shoespost

 

 

Shoespost-online

2024年03月19日

Shoespost-online

2024年03月19日

ムーンスター、キッザニア「くつ工場」パビリオン第2回デザインコンテスト受賞2作品を決定



ムーンスターと、「キッザニア東京」の企画・運営を行うKCJ GROUPは、第2回『KIDZANIA AWARD PROGRAM 2020 /スニーカーデザインコンテスト』の受賞作品2作品を決定した。


今回の募集テーマは、『はく人が「笑顔になれるくつ」のデザイン』。履く人(本人、家族、友達など)の笑顔を想像した自由な発想の靴のデザインが多く集まった。大人では到底思い浮かばないような豊かな発想のもの、プロのデザイナーさながらに柄や配色にこだわったもの、さらにはコロナ禍を背景にイメージした作品も見受けられた。


応募総数117のテーマに基づいてデザインされた作品より「キッザニア賞」と「ムーンスター賞」の2作品を選出。受賞2作品は、本物の靴に仕上げ受賞者へ贈り届けた。受賞した2作品については、キッザニア東京のオフィシャルサイト(https://www.kidzania.jp/tokyo/news/detail/post-1218.html)で公開されている。


キッザニア賞は「虹を渡れる靴」をデザインしたあすかさん(4歳)、ムーンスター賞は「公園で遊ぶときに家族全員で履きたいスニーカー」をデザインしたメビウスさん(5歳)がそれぞれ受賞した。

キッザニア賞「虹を渡れる靴」(受賞者名:あすかさん/4歳)

キッザニアは「今回の応募では、みなさんの自由な発想で、すてきなデザインの靴がたくさん集まった。中でもあすかさんのデザインは、虹を渡ることができそうな明るいデザインで、テーマの『はく人が「笑顔になれるくつ」』にぴったりでしたので、選定。これからもその発想力をいかし、新しいことに挑戦し続けてください」とコメント。

ムーンスター賞「公園で遊ぶときに家族全員で履きたいスニーカー」(受賞者:メビウスさん/5歳)

ムーンスターは「メビウスさんの作品は“家族が笑顔になる靴”だ。このコロナ禍で、家族や友人、同僚など人との繋がりの大切さを感じた人も少なくないと思う。普段忘れがちな身近な誰かを笑顔にしたいという温かい気持ちと、目を惹く大胆な色使いが素敵だと思い選んだ。この靴を履いてたくさん遊んでほしい」とコメントしている。


今回のオリジナルスニーカーは、福岡県久留米市にあるムーンスター工場において職人により1足ずつ手作りした。組み立てられた靴を加硫缶という大きな窯に入れ、一定時間の熱と圧力を加えるヴァルカナイズ製法で製作。この製法から生み出される靴にはソールがしなやかで柔らかい、丈夫で壊れにくい、美しいシルエットが保てるという特徴がある。


「スニーカーデザインコンテスト」は、ムーンスターがオフィシャルスポンサーとして出展しているキッザニア東京の『くつ工場』パビリオンで『くつデザイナー』の職業体験をした子どもたちの声から生まれたコンテスト。『くつ工場』パビリオンでは、『くつデザイナー』として、靴がたくさんのパーツからできていることや構造を学ぶ。その後タブレットを使ってパーツごとに色や模様を付け、自分だけのデザインを作り上げる。完成したデザインシートは持ち帰り組み立てることで、立体的な靴の模型を作り上げることができる。


この体験をした子どもたちの「自分が考えたデザインが本物のスニーカーになったら嬉しい」という声からこのコンテストは誕生した。19年に第1回を実施し、受賞者のみならず多くの参加者から2回目の開催を望む声があがり、第2回の開催に至った。


◆KIDZANIA AWARD PROGRAM 2020/スニーカーデザインコンテスト概要
◇名称: KIDZANIA AWARD PROGRAM 2020  / スニーカーデザインコンテスト
◇募集内容: テーマ はく人が『笑顔になれるくつ』のデザイン
◇募集期間: 2020 年10 月20日(火)~12 月31 日(木)
◇応募資格: 3 歳~15 歳(中学3 年生まで)
◇応募方法: 「キッザニア東京」の『くつ工場』パビリオンで、『くつデザイナー』の職業体験をした子どもたちから応募を受付。完成したシューズペーパークラフトとデザインシートの色指定部分またはデザインシート(全体)の画像の他、デザインの意図などの必要要項をインスタグラムに投稿することでエントリー


関連記事


注目記事


商品特集

商品特集


連載

  • いちがいもんの独り言
  • フィッティングの技法
  • トレンドを俯瞰する
  • シューズビジネスを考える

有料会員限定記事


カテゴリー別記事

企業

業界

商品

マーケット

サステナビリティ

インタビュー

決算

人事

PAGE TOP