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2024年05月19日

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ゴールドウイン、コーポレートロゴを新たなパーパスとともに刷新

ゴールドウインは5月7日(火)、コーポレートロゴを新たなパーパスとともに刷新する。それに合わせてコーポレートサイトもリニューアルする。


同社は1950年に創業し、1963年に社名を現在の株式会社ゴールドウインに改めた。創業者・西田東作氏が残した「見えないものにこそ、『真実』の価値がある」という言葉を大切に、機能性を追求するために素材から徹底的にこだわったモノづくりで、事業を拡大してきた。


同社の本業であるスポーツの原体験は自然にあり、広い視野で社会・環境課題を解決し、自然と共生するビジネスの創造に、より一層邁進していく。この同社のビジョンへの共感を世界に広げるとともに、コーポレートブランドゴールドウインと同社のオリジナルブランドゴールドウイン(Goldwin)を一体化し、国内外におけるプレゼンスを発揮するため、コーポレートロゴを刷新する運びとなった。


シンボルとロゴタイプの2つの要素で構成される新しいコーポレートロゴは、2017年にオリジナルブランド「ゴールドウイン」のブランドロゴとして考案され、先行して使用されてきた。これまでのアイデアを継承しつつ、デザインのアップデートを加え、新たなコーポレートロゴとして採用した。


ゴールドウインはスキーとともに歩んできており、このシンボルは、雪の結晶を表現している。多様な個であるミクロな雪の結晶は積み重なって美しい自然の風景をつくる。植物や動物も、循環と進化の時間のなかでその存在を個性的に変化させてきたように、私たち人間も、日々の挑戦を通してその存在の可能性をひろげてきた。


より高く、より速くに挑戦し、躍動する人間の美もまた、目には見えない努力の結晶によりつくりだされている。挑戦を重ね、結晶となって壮大な風景や歴史となっていく。地球環境の持続性に危険が及ぶいま、スポーツを通して私たちは、自分の中にある多様な結晶を育み、よりよい自然をつくるための小さな一歩を積み重ねていく、という意味を込めている。


パーパスは、「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる~Envision new possibilities for humanity in nature~」。


自然をフィールドとして営みを続けてきたゴールドウインのモノづくり、コトづくり、環境づくりは、人間の可能性を拡張していくものであり、自然がより豊かになる可能性を探求していくもの。スポーツの起源である「遊び」を通じて常識やルールを更新しながら、変化し続ける人間と自然のあるべき姿を常に模索し、これからの地球と人間をめぐる新しい未来の実現を目指す。


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