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2024年05月09日

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「オリガミクス」のフラッグシップモデル「和紙布スリッポン」に富山県産の天然藍で手染めされた2023年限定モデル「インディゴ」が登場



今年、創業133年目を迎えた織物メーカーの細川機業(富山県中新川郡上市町、細川泰郎代表)は、同社工場で織った和紙布を製品化しているファクトリーブランド「オリガミクス」から、フラッグシップモデルである「和紙布スリッポン」の2023年限定モデルとして、富山県産の天然藍で手染めされた和紙布を使った新色「インディゴ」を7月5日から自同社ECサイト限定で発売している。


オリガミクス 和紙布スリッポンは、和紙布素材の特徴である「軽さ」「通気性」「速乾性」「消臭性」を最大限に発揮することをコンセプトに設計された、スリッポンタイプのスニーカー。


肌に直接触れるパーツほぼすべてに、立体的な二重織り構造の和紙布織物を使用しているため、素足で履いてもベタつかず、さらっとした履き心地が持続する。


2018年にクラウドファンディングで支持を集めたことをきっかけに、D2C限定のファクトリーブランドとしてスタートしたオリガミクス。フラッグシップとなった和紙布スリッポンは、機能性を重視したミニマルデザインが評価され、同年のグッドデザイン賞も受賞した。


世代や性別を超えた幅広い層が日常的に履けることを意識して、ベージュ、ネイビー、ブラックといったベーシックなカラーを定番としつつ、これまで様々な限定モデルを展開。



今回発売したインディゴは、爽やかでやさしい青みの無地染め「ソリッド」と、ボタニカル柄を想わせるような淡い群雲染めの「クラウド」の2タイプを用意。いずれも手染め生地ならではの個性的な表情が特徴のモデルとなっている。

生地を染めたのは、魚津市鹿熊で活動する「藍染め屋aiya」の南部歩美さん。江戸時代から続く伝統技法「天然灰汁発酵建て」にこだわり、自らの畑で育てた蓼藍を化学薬品を一切使わずに仕込んだ染め液で、一枚一枚丁寧に染めている。価格は1万7600円(税込)。


また、インディゴに加え、定番カラー(ベージュ×ホワイト、ネイビー×ホワイト、ブラック×ホワイト、ブラック×ブラック)の和紙布スリッポンについては、サイズ展開も大幅増。


ウイメンズはこれまでの3サイズから、22.5~25.0㎝の6サイズ、メンズはこれまでの4サイズから、25.0~28.0㎝の7サイズとなり、イージーシューズでありながら、好みのフィット感を選ぶことができる。


水に濡れても驚くほど速く乾くので、水まわりのレジャーにも最適。一般的なスニーカーの半分程度という軽さを活かし旅行用のセカンドシューズとして、また、オフィスや病院での内履きとしても支持されている。


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