ゴールドウイン渡辺貴生代表取締役社長㊧と箱根町の勝俣浩行町長㊨
ゴールドウインは、箱根町(神奈川県足柄下郡)と「地域活性化に関する包括連携協定」を3月9日(水)に締結した。
この協定は、ゴールドウインのもつアウトドアを通じた体験や学びに関する知見と、箱根町のもつ自然環境など双方が持つ資源を有効活用し、連携して事業に取り組むことで地域活性化を推進し、自然環境の保全と次世代を担う子どもたちの明るい未来の実現を目指すためのもの。ゴールドウインは2020年10月に「国立公園オフィシャルパートナーシッププログラム」に基づき、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結しており、今回は北海道斜里郡斜里町に続く、国立公園を有する自治体との包括連携協定の締結となる。
今回の協定締結により、箱根が擁する自然の魅力や可能性をより広域に発信し、子どもたちを中心とした地域住民の地元への愛着形成の推進をはかるほか、登山道の整備などの環境保全活動や地域産業との協働によるブランディングなどを、箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)と連携して実施することで、箱根町の持続可能な環境先進観光地の実現を目指す。
締結式では、協定の取り組みの1つとして芦之湖漁業協同組合へ提供している「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」のウェアが披露された。