「快」の漢字一文字で表現されたアンダーアーマーのコーナー

ドームは、日本総代理店を務める「UNDER ARMOUR（アンダーアーマー）」で、4月17日（水）にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」内の地下1階にパートナー企業として参加している。

ハラカドの地下1階は、小杉湯（杉並区高円寺）がプロデュースする“銭湯を中心とした街”のようなフロア「チカイチ」（151坪）で、アンダーアーマーのコーナーは、ランニングの拠点として使えるロッカーとストレッチスペースを備え、畳敷きでリラックできる小上がりも設けたほか、ランニングシューズおよびウェアの貸し出しや販売、定期的なイベントを開催していく。

チカイチは、「素のまま、そのまま」をコンセプトに、銭湯の小杉湯原宿を中心にした、さまざまな体験ができる場として誕生。花王、サッポロビール、そして美容家電を中心にしたMYTREXを展開するSetsu Planningを加えた5社がパートナーとして参加している。ランニングをした後にお風呂できれいになって、ビールを飲んでくつろぐ、というように、それぞれが掛け算をすることで“素でいられる場所”を提供する。

ドームの野田佳宏Vice Head of Marketingは、「今回の取り組みは、アンダーアーマーの商品の販売も行うものの、基本はランニングやウォーキング、ヨガといった運動を取り入れてもらう体験型スペース。曜日限定でシューズの試履きイベント等も開催していく。ここを拠点に、昨年4月からスタートした会員プログラム、UAリワードメンバーの会員増にもつなげたい」と語る。

UAリワードメンバーは、トレーニングやランニングイベントなど、各種限定イベントに参加できる特典があり、すでに23万人が登録している。同社では「会員の60％はさまざまなコンテンツに触れてもらえている」としており、体験型コンテンツが重要となっている。チカイチでもバスタオルレンタル（200円／回）やランニングロッカー（380円／2h）、UAシューズレンタル（300円／回）などが月に4回まで無料になるといった特典を用意している。

なお、UAリワードメンバーの購入金額の1％は、スポーツに触れる機会やスキル向上につながる体験を創出する取り組み「1％ FOR THE ATHLETES」に活用している。

チカイチ全体の営業時間は7：00～23：00で、最終受付（オーダー）はランニングステーション21：30、小杉湯原宿22：15、ドリンクスタンド22：30。なお、小杉湯原宿は5月12日（日）まではプレオープンとして、地元・神宮前1～6丁目エリアに住む、または勤務地がある人限定で入浴が可能。グランドオープンは、5月13日（月）。入浴料金は、大人520円、6歳以上11歳まで200円、6歳未満100円。バスタオルレンタル200円、フェイスタオルレンタル100円。