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2022年07月01日

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フルカイテン、富山のワシントン靴店が靴小売チェーンで初めて在庫分析SaaS「FULL KAITEN」を導入



在庫を利益に変える在庫分析SaaS「FULL KAITEN」を開発し、小売業向けに提供するフルカイテン(本社:大阪市福島区、瀬川直寛代表取締役)は、関東北信越を中心に靴小売店を運営するワシントン靴店(本社:富山市、北川裕久代表取締役社長)がFULL KAITENを新たに導入し、システムが稼働した、と6月7日に発表した。


FULL KAITENが靴小売チェーンに導入されるのは今回が初めてのケースとなる。ワシントン靴店は、在庫分析の属人化を解消するとともに業務負荷を低減させることで、不要な値引きを抑制して客単価を上げるための販促施策の立案および実行にかけるリソースを増やし、売上げや粗利益を増やすことができると考えた。その具体的な手段として、在庫を効率よく利益に変える在庫分析SaaSであるFULL KAITENが有用だと判断し、導入を決定した。


ワシントン靴店は1938年創業、1954年設立の北陸最大の靴専門店。「Parade(パレード)」の店名で関東北信越を中心に全国でチェーン展開し、ECサイトも運営している。


そのなかで、粗利率を改善し粗利益を増やすために、①販売期間中における消化率が低く、不要な値引きが多い、②在庫分析の作業負荷が大きいうえ、分析業務が属人化している、という問題を抱えていた。


そうしたなか、在庫分析のDX化を通して在庫を効率よく利益に変えることを支援するFULL KAITENを活用することで、これらの課題を解決できると判断。そして、実店舗数十カ所と複数のECサイトで導入することを決めた。


具体的には、FULL KAITENの数ある機能のなかで、特に「クオリティ分析」「ディストリビュート分析」などの機能が課題を解決し、粗利益を増やすことに役立つとの判断に至った。


クオリティ分析とは、売上げや粗利益の増加を目的として、プロパー販売が可能な商品、値引きを抑制できる商品、セールすべき商品をリストアップできる。これは、すべての在庫を対象に在庫リスク(完売予測日)と売上・利益に対する貢献度の2軸で評価し、可視化できるため。


なかでも、「Better」に分類された在庫(売り切るには時間を要するが、未来の売上げには貢献する)は、隠れた売れ筋商品であるため、値引きをしなくても、あるいは薄いオフ率でも販売することが可能。これらを中心に販促を強化することで、今ある在庫から売上げや粗利を増加させることができる。


ディストリビュート分析とは、売上げや粗利益の増加を目的として倉庫から店舗、店舗から倉庫または店舗から店舗の最適な在庫移動数を自動算出するもの。これは、店舗ごとに在庫日数を設定し、AIが店舗ごとにSKU単位で在庫日数内に売れる量を予測するため可能になっている。


この機能を使うと店舗在庫の欠品による機会損失を抑制でき、店舗ごとに売上げや粗利益を最大化させるのに必要な在庫を、SKUごとに配分できるようになる。また、売れる店舗で売れるSKUを売ることになるので、プロパー消化率の向上にもつながる。


単価分析では、売上げや粗利益の増加を目的として、客単価向上に貢献する商品をリストアップできる。これは、客単価帯ごとの売上分布(どれだけの購入者数でどれだけの売上げを生み出しているかを客単価帯ごとに並べたもの)を自動表示することで、少ない購入者数で多くの売上げを生み出す客単価帯が一目で分かるから。


この機能により、どの商品とどの商品を組み合わせれば客単価をアップさせられるかが容易に分かるので、その組み合わせに基づいてVMD変更や販促企画を立案することで簡単に売上げや粗利益の増加を実現できる。


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