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2024年05月14日

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「ティンバーランド」が世界初のコンセプトストア「ティンバーランド ブティック トウキョウ」を代官山にオープン――東京で活躍するクリエイターらを起用し”ワーク” と”アウトドア”を東京カルチャー視点で表現


VFジャパンが展開する「ティンバーランド」は、2023年で誕生50周年を迎えたことを記念して9月22日、世界初となるコンセプトストア「ティンバーランド ブティック トウキョウ」を東京・代官山にオープンした。


同店は、ブランドのルーツである“ワーク”と“アウトドア”というアメリカのオーセンティックなスタイルかつカルチャーを、ストリートカルチャーの中心地である東京ならではの視点で切り取り、さまざまなクリエーターと協業および表現して世界に発信していく役割を担う同ブランドにとって世界初のコンセプトストアになる。


アメリカと東京のカルチャーを融合したストアの具現化にあたり、ファッションディレクターの長谷川昭雄氏をストアコンセプトプロデューサーとして招聘。長谷川氏の協力のもと、空間デザインは中村圭佑氏が主催する設計事務所「ダイケイミルズ(DAIKEI MILLS)」が担当。「ティンバーランド」のコンセプトを体現した店舗として、木材や建築資材を基調とし、すでに存在する素材自体に向き合いつつ、あえてデザインを足すのではなく、建築現場や山小屋を彷彿とさせる空間となっている。


店内では、オープン日から販売開始した日本限定のプレミアムコレクション「ティンバーランド ・エイトワンスリー(Timberland +81 3) 」を始め、同店でしか購入できない限定商品、ブランドを代表するアイコンフットウェア、そして国内外のブランドやアーティストとのコラボレーション商品などを展開。


店舗2階では、日本初となるカスタマイズサービス「カスタム メイド」を提供。最新技術を駆使したレーザー刻印だけでなく、店舗限定のチャームとシューレース、ペンダントを用意し、自分だけの「イエローブーツ」のカスタムが可能。また、一部対象商品のアパレル購入時に選べる限定ワッペンもあり、店舗で圧着まで行う。さらに、不定期でアーティストのアートワークをプリントするサービスも予定。そして、購入商品以外でもティンバーランドのシューズを持参した人を対象に、無料でクリーニングサービスを行う予定。


今回のオープンについて、ティンバーランドのグローバル社長であるスージー・マルダー氏は「世界的に重要な都市である東京において、そのエリアのカルチャーを体現した世界初のコンセプトストアをオープンできることをとても嬉しく思う。東京カルチャーは時として世界中のクリエイターのインスピレーション源であるほど、ユニークでかつ先進的。そのようなクリエイターらと協業し、コンシューマーに特別な体験を提供し続けることは、ブランドにとって、非常に重要なこと」とコメントを寄せている。


さらに、長谷川氏が監修するさまざまなプログラムも展開。階段横の壁面には、アートギャラリー「アーカイブ ウォール」を設置し、ブランドのヘリテージを東京のアーティストの目線で描いた作品を展示。初回はstacks bookstoreの協力により、切り絵アーティストのwackwack氏を迎え、「イエローブーツ」の歴史を“東京”という視点も加えて表現し、これからも定期的に他アーティストの作品を展示予定。さらに、商品を購入した人を対象に、グラフィティアーティストのJota氏が手掛けたオリジナルステッカーを配布するほか、オリジナルのトートバッグの販売や、同氏のグラフィックを「カスタム メイド」の刻印サービスで提供する。


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