「ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト」 難病治療中の子ども達に世界に1つだけの靴を贈る
医薬品・診断器などの輸入、製造、販売を行っているロシュ・ダイアグノスティックス(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:小笠原信、以下ロシュ)が、NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト(神奈川県横浜市/代表理事 田川尚登、以下横浜こどもホスピス)を支援する目的で取り組む「ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト」において、難病治療中の子どもたちがデザインしたぬり絵をもとにした「ゆめいろシューズ」が完成した。世界で一つだけの靴が、35人の子ども達にそれぞれ贈られた。今回、そのプロジェクト全体を収めた動画が公開された。
ロシュでは、支援を必要とする子ども達に向けた様々なチャリティ活動を世界各国で行っている。日本においても、がんや難病の治療に頑張る子どもたちをサポートするNPOの活動を支援。今年は、横浜こどもホスピスが提携する大学病院で難病治療中の子ども質を対象に、世界で一つだけの靴を贈る「ロシュゆめいろシューズプロジェクト」を企画した。
現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、入院中の子どもたちは面会や院内の活動が大きく制限されている。このプロジェクトでは、子どもたち一人ひとりが退院後の自身の姿を思い描き、治療に前向きになってほしいとの思いを込めて、今年9月17日に院内学級でオンラインワークショップを開催。個別に病室や自宅などで塗り絵を完成させた子どもたちも含め、計35人がプロジェクトに参加した。
子どもたちが自由に色を塗った恐竜やフルーツ、自動車、星などのオリジナルの靴の型紙のデザインを基に、プロのイラストレーターが「ゆめいろシューズ」を完成させた。シューズは、全ての子ども達に贈られ、プロジェクト全体の様子を収めた動画(https://youtu.be/-xBGHUuHqBU)を公開している。動画では、オンラインワークショップの様子からプロがシューズを仕上げる様子、子ども達が世界で一つのシューズを手に取る瞬間を紹介している。
このプロジェクトにおけるシューズの制作費はロシュ社員の寄付でまかなわれている。またプロジェクト特設サイトへの訪問者数やSNSアカウントへのリアクション数に応じて、横浜こどもホスピスに寄付した
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