デサントジャパンが展開するフットボールブランド「UMBRO（アンブロ）」は、1924年にサッカー発祥の地・イギリスで誕生して以来、2024年に100周年を迎える。同社は、これを記念した「アンブロ 100周年限定コレクション」を4月26日（金）から、デサント公式通販のDESCENTE STORE オンライン、サッカー専門店、スポーツチェーン店等で発売した。

アンブロ100周年限定コレクションは、ゲームシャツ（税込1万3200円）、パンツ（税込9900円）、ドリルトップ（税込2万6400円）、トレーニングシューズ（税込7700円）やトートバッグ（税込8800円）など全6型。イギリス国旗・ユニオンジャックをモチーフにブランドの伝統と歴史を表現したデザインで、それぞれのアイテムに100周年記念ロゴが入った特別織ネームを採用している。

トレーニングシューズ「アクセレイターTR WIDE 100YE」は、ACCERATORシリーズの人工芝対応トレーニングシューズ。日本国内企画で足幅の広いプレーヤーも安心のワイドラスト。踵の外側に刻まれた 100周年記念ロゴがデザインポイントになっている。サイズは22.5～30.0㎝、カラーはネイビー。

ファッション研究で権威のあるイギリス・ウェストミンスター大学では、創業 100周年を記念したアーカイブエキシビション「UMBRO 100: SPORTSWEAR × FASHION（アンブロ100：スポーツウェア×ファッション）」が4月28日まで開催されており、スタート前夜に行われた世界各国のUMBRO関係者が集まったパーティで、このアンブロ100周年限定コレクションが発表された。

日本におけるマーケティングの担当者である島村隆宏氏は、「“100年の歴史があるイギリス発祥のオーセンティックなフットボールブランド”をメインコンセプトに、ユニフォームの上下とドリルトップの3型のウェアをメインとした、全6型を展開する。ウェアは当社の強みである独自の素材開発やパターンにこだわりながら、デザイン性も高いパフォーマンスウェアという位置付けで、イギリス国旗のユニオンジャックをモチーフにブランドの伝統と歴史を表現した」と、コメントした。

イベントでは、UMBROのブランド最高責任者であるアンソニー・リトル（Anthony Little）氏と、マーケティング最高責任者のヘレネ・ホープ（Helene Hope）氏が登壇。アンソニー氏は、「100周年という節目に、ブランドの守護者（ガーディアン）でいられるのは光栄なこと。この100 年は、スポーツだけでなくライフスタイルの分野にも影響を与えた歴史ある数少ないスポーツブランドとして、成功の一世紀だったと思う。これからの100年は、時代に対応して進化するだけでなく、オーセンティックであり続けることを目指す。我々の理念である進化とオーセンティシティを守り抜く限り、UMBROは魅力的な存在であり続けることだろう」とコメントし、ヘレネ氏も「UMBROは、100年の歴史で常にシーンのトップだったわけではない。しかし、決してネガティブな感情を持たれることはなく、フットボール好きが我々の豊かな歴史やフットボールとの深い繋がりを知れば、自ずと好きになってくれるユニークなブランド。また、UMBROにはより大きな成功を成し遂げる力があると我々自身が信じているからこそ、才能ある次世代へとバトンを繋いでいきたい」と、100周年を振り返るとともに、さらなる成長に意欲を見せるコメントを発表した。

また、デサントジャパンでは4月26日（金）からUMBRO100周年を記念し、「アンブロ」商品を合計5500円（税込）以上購入の上、LINEの友達登録をした人を対象に、抽選で賞品が当たるキャンペーンを実施している。応募期間は5月31日（金）まで。

さらに、4月4日のイギリス・ロンドンでの開設を皮切りに、UMBROのポップアップストアを開設する。日本では、サッカーセレクトショップ「BENE（ベーネ）」とのポップアップストアを展開、アンブロの 2024年シーズンの新作ウェアやBENE厳選のアンブロのヴィンテージウェアなどを販売する。