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2024年04月26日

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7月12日~15日に中国・上海で開催されるトレードショー「第31回中国華東輸出入商品交易会」の詳細を発表

共同会見で握手する上海外経貿商務展覧有限公司の袁竤慧総経理㊧とビジネスガイド社羽賀信享代表取締役社長㊨

7月12日(水)から15日(土)に中国の上海新国際博覧センター(上海市龍陽路2345号)で行われる「第31回中国華東輸出入交易会(華交会)」を前に、中国運営側と日本から中国への進出の窓口として日本館を組織するビジネスガイド社が共同で会見した。


華交会は、上海市、南京市、寧波市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省、福建省、山東省の9つの自治体が中国商務部のサポートで主催する消費財の見本市で、中国で行われる規模と取引出来高が最も大きいトレードショーの1つ。出展対象はアパレルファッションや紡績生地、インテリア用品、日用品雑貨、ギフト用品、美容化粧品、宝石など。


上海外経貿商務展覧有限公司の袁竤慧総経理は「30年余り中国全土、そして世界に向けて展示会開催活動を行い、いまや華交会は国内最大級の国際見本市となった」と挨拶。これに対しビジネスガイド社の羽賀信享代表取締役社長は「当社は1972年から中小企業支援を目的にギフト・ショーを行っている。事業ミッションが同じ華交会の正規代理店として7回目の日本館を組織する。上海は2500万人の人口がさらに増加傾向にあり、交通網も拡充され、世界中から注目されている。日本企業にとって、中国での販路開拓に最適」と述べた。


その後、上海華交会展経営服務有限公司の範沈萍総経理が華交会の概要を説明した。2019年3月に開催された「第29回華交会」では、服装服飾展(クロージング等)、紡績生地展(テキスタイル等)、リビング用品展(キッチン・バス用品等)、インテリアギフト展(スポーツ、レジャー用品等)、現代ライフスタイル展で構成し、4000社(うち海外452社)が5868ブース(うち海外530ブース)を出展、バイヤー3万7165人(うち海外2万2757人)が入場、4日間で23億㌦の取引額になった。海外バイヤーの45%を日本人が占め、輸出取引額でも日本がトップとなり、以下韓国、米国、英国フランスなどが続いた。


2020年に開催された「第30回華交会」は、コロナ禍でオンライン開催(3500社出展)となり、「第31回華東会」は4年振りのリアル開催となる。会期中には、オンラインを含むバイヤーマッチング会や、越境Eコマースを含めたフォーラムも開催される予定で、海外展示エリアは、面積5400㎡に12の国と地域から235社の出展が予定されている。


ビジネスガイド社は、2014年の第25回から日本館の運営で提携し、600㎡の展示面積に約20社が出展を予定する。会場は、「自治体・団体出展コーナー」「ギフト・日用品フェア」「日本コスメ・ヘルスフェア」「和食フェア」の4つのカテゴリーで構成し、バイヤーに向けてメイド・イン・ジャパンやメイド・バイ・ジャパンの商品を発信する。


出展料金は、1小間(間口3.0m、奥行3.0m、高さ2.5m)44万円(税込)で、現在募集中。前回開催時に日本館には4日間で合計3万7165人(うち中国国内バイヤー1万4408人、海外バイヤー2万2757人)が入場した。


新たなビジネス機会創出のため、7月13日(木)の日本時間10時半から12時半に華交会主催者が日本流通バイヤーのためのオンライン商談会を実施する。ギフト・ショーに来場しているインポーター限定で行うもので、申し込みは下記まで。なお、商談は中国語で行われる。また、WWW.ecf.org.cnで、第31回華交会の入場事前登録ができる(現地での登録も可能)。入場にはパスポートと名刺が必要。問い合わせは、ビジネスガイド社(TEL03-3843-9851、担当渡辺)まで。


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