2022年2月21日 サステナビリティ 「コールハーン」からタンポポ由来のラバー底を採用したブランド初のサステナブルシューズ コールハーンジャパンは、「Cole Haan(コールハーン)」からブランド初のサステナブルシューズとしてFlowerFoam(フラワーフォーム)を採用した「Generation ZERØGRAND Ⅱ(ジェネレーション・ゼログランド・ツー)」を2月9日から発売している。価格は2万3100円(税込)。サイズは、メンズが24.5〜28.0㎝(US7-10.5)、ウィメンズが22~25.5㎝(US5-8.5)。 このモデルは、「サステナブル・イノベーション」と「ナチュラル・デザイン」の実現に向け、コールハーンが新たに発足したイニシアティブ、「Change Forward(チェンジ・フォワード)」の取り組みを代表する第1弾商品。天然由来原料や再生資源を製品構成要素に積極的に取り入れることにより、1企業として、ひいてはそれを取り巻く世界環境をも含め、より良くしていきたいと願う信念を込めている。 この先、「サステナブル」と表示されたすべてのコールハーン製品は、天然由来原料または再生資源が重量比で25%以上使用されたものとなる。Cole Haanのジャック・ボーイズCEOは、次のように述べている。「私たちは、我々の惑星である地球を守るため全員にやるべきことがあると考えている。“信じる事のためであれば努力を惜しまない”。それが私たちのやり方であり、これまで以上に切迫感をもって、母なる地球を救う必要がある。Generation ZERØGRAND Ⅱというサステナブルな製品を展開し、ブランドや販売先に関わらず、皆様の生活のあらゆる面においてサステナブルな製品を選択することを呼び掛けていく」 Generation ZERØGRAND Ⅱのアウトソールは、天然のタンポポ由来のゴムを25%以上含有する、特許出願中のFlowerFoamでつくられ、圧倒的な軽さと衝撃吸収力を備え、履いている間中しっかりとしたクッション性と優れたエナジーリターン効果を発揮する。 さらに、アッパーには再生材料を21%含有するヴィーガンマイクロファイバースウェードやペットボトル再生材料(rPET)を85%含有する再生フェルトファブリックを使用。靴紐は100%rPETでつくられ、Ortholite Hybridフットベッドは、再生ゴムを5%、生産廃棄物のフォームを15%含み、100%rPETでつくられたファブリックトップシートを使っている。