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2024年04月30日

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チヨダ、「ハイドロテック」新製品で子会社チヨダ物産を通じ環境省の「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加

チヨダは9月14日(木)、プライベートブランド「HYDRO-TECH(ハイドロテック)」の一部の新製品について、環境省が実施する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に、子会社チヨダ物産を通じて参加することを発表し、当該商品の原材料の調達から生産、流通、販売、使用、廃棄、またはリサイクルに至るまでのライフサイクル各工程におけるカーボンフットプリント(CFP)の算定を行い、これを分かりやすく顧客に伝える取り組みや活用方法を検討していく。


商品のライフサイクル各工程における温室効果ガス排出量を、分かりやすくCO₂排出量に換算することで、商品における環境負荷を見える化し、顧客が環境に配慮した商品を選択できる社会の実現に努める。また、CFP算定を通じて明らかになった排出量が多いプロセスに対する対策を検討するなど、温室効果ガス排出削減への取り組みを継続的に実施することで、カーボンニュートラルに向けた取り組みを推進していく。


チヨダは、気候関連のリスクと機会をマネジメントするため、2030年度における温室効果ガス排出量(Scope1および Scope2の総量)を、2013 年比で50%以上削減することを目標としている。Scope1 および Scope2においては、電気の使用による温室効果ガス排出の割合が高いことから、店舗照明のLED化、高効率空調設備の導入等による省エネルギー化への取り組みを進めており、2020年時点で2013年比で45%の温室効果ガスを削減した。今後は、Scope3を含む算定範囲の拡充に取り組むとともに、2050年カーボンニュートラルに向けた、さらなる取り組みを推進していく。


環境省の「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」は、国民が脱炭素に貢献する製品・サービスを選択できる社会の実現に向けて、製品・サービスのCFPの算定・表示を通じた排出削減の取り組みとビジネス成長を両立させる、先進的なロールモデルとなる企業の創出を目指している。2023年度は、チヨダ物産を含む5社が参加している。同社およびチヨダ物産は、環境省から委託されたボストン コンサルティング グループの支援のもと、CFPの算定、表示、活用方法の検討を行う。


なお、同事業においてCFP算定の対象となるのは、「HYDRO-TECH(ハイドロテック)」のULTRA LIGHT(ウルトラライト)シリーズの新製品、HD1504(販売予定価格税込7590円)。


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