「ドラゴンベアード」が復活!――2024年秋冬からSHINYOHにより展開スタート

SHINYOHは、フットスタイル(大阪市中央区、金京範代表取締役社長)と「ドラゴンベアード(DRAGONBEARD)」ブランドに関する販売契約を締結し、2024年秋冬から販売をスタートする。
ドラゴンベアードは、日本発信のスニーカーブランドとして2000年に誕生し、サイドに入れた龍の髭(ドラゴンベアード)を象徴するラインと個性的なデザインで人気を集めたが、コロナ下の2020年で展開を休止していた。2022年にドラゴンベアードの企画などを担当していた金氏がブランド復活を模索し、商標権を取得して再生させた。
ファーストシーズンの2024年秋冬は、フットスタイルによる輸入モデル4型とSHINYOHのライセンスモデル1型で約6000足を展開する予定で、本格展開に入る2025年春夏シーズンには、1万5000足から2万足をターゲットにしていく。SHINYOHでは、エスエスケイとゼットを代理店に起用し、ライセンスモデルについては、復刻モデルを軸に展開していく、としている。
フットスタイルの金社長は、「5年間でブランドを軌道に乗せ、アパレルなどを合わせたトータル戦略も考えていく」と語っており、日本市場だけでなく韓国を始めとする海外展開も視野に入れるという。
復活第1弾のアイテムは、過去の人気モデルをベースにしたユニセックスモデルのDB CLASSIC 70(税込1万1000円)とDB CLASSIC 93go(税込1万3200円)、メンズモデルのDB CLASSIC 91D(税込1万2100円)とDB CLASSIC 72sn(税込1万4300円)に、SHINYOHによるライセンスのコート系ハイカットメンズモデルDB s2605y-J(税込9900円)をラインアップする。発売は8月からの予定。
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