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2022年10月01日

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アシックス、アールビーズの株式の65%を取得して連結子会社化

アシックスは、日本テレビホールディングスと共同で、スポーツメディア事業、スポーツイベントの企画・運営事業などを手掛けるアールビーズ(東京都渋谷区、橋本治朗社長)の自己株式を除く発行済株式のすべてを取得するため、8月18日付でアールビーズの創業者である橋本治朗氏らと株式譲渡契約およびその他の各種契約を締結した。この取り引きにより、アシックスがアールビーズの株式の65%を取得し、連結子会社化するとともに、日本テレビホールディングスが35%を取得する。


アシックスグループは、「中期経営計画 2023」における重点戦略の1つとして「ランニングでNo.1」を掲げ、①マーケットシェアの拡大、②マラソンにおけるプレゼンスの向上、③ECシフトによる収益性向上、④データを活用したランニングエコシステムの構築を通じて、すべてのランナーに対してパーソナライズされた最高のランニング体験を提供することを企図している。


アールビーズは、登録者数350万人超を誇る日本最大級のランナーのためのポータルサイト「RUNNET」の運営を行っており、競技計測の分野でもトップクラスの企業。国内ランニングイベントの運営受託および企画開発で圧倒的地位を築いている(国内大会エントリーシェア65%、1万人以上参加大会シェア95%、参加者ベースシェア80%)。


他にも国内唯一の大会エントリー連動型トレーニングアプリ「TATTA」など、スポーツ愛好家が利用する各種アプリの開発や、全国の地方自治体との強い関係性を活かしたランニングおよびウォーキングイベントの企画・運営等を通じて、国内のランナー人口の増加とランニング文化の発展に貢献してきた。


アシックスが抱えるOneASICS(メンバーシッププログラム)会員や Runkeeper(ランニングトラッキングアプリ)ユーザーに対して、アールビーズが手掛けるランニングイベントへの参加を促す一方で、RUNNET会員に同社の製品およびサービスを提供するなど、相互送客によって、より多くのランナーに対してシームレスにサービスを提供し、より良いランニング体験を届けることを企図している。


加えて、アールビーズが持つランナーとの接点を活用し、同社グループの商品開発や販売促進活動、ブランディング活動の強化をはかるほか、ウォーキング分野においても大きなムーブメントを創出することを目指す。


また、日本テレビホールディングスをメディアパートナーとして迎えることで、同社の積極的な発信活動を通じたアールビーズの企業価値向上を企図している。日本テレビホールディングスが運営するフィットネスクラブ「ティップネス」やアスリートによるコーチ事業「ドリームコーチング」とアシックスグループとの直接的連携も視野に、アシックスグループが推進するランニングエコシステム全体での連携をはかっていく。


アールビーズは、1975年にランナーズとして設立され、翌76年に「月刊ランナーズ」を創刊。97年にランニングポータルサイト「RUNNET」を開設、07年には東京都千代田区神保町に「ランナーズステーション」をオープン、09年にアールビーズに社名を変更した。この間、東京マラソンや大阪マラソンなど大都市マラソンの運営を受託してきた。2021年8月期の売上高は、19億9200万円で前期比60.1%減。営業損失4億6100万円、経常損失4億900万円、当期純利益1900万円だった。


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