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2022年11月27日

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村井、子どもの成長段階に合わせた設計で足の正しい成長をサポートする「キッズインソール2」が2022年度グッドデザイン賞を受賞

㊨から1~2歳用(ベビー専用)、3~5歳用(トドラー専用)、6~7歳用(プレジュニア専用)、8~10歳用(ジュニア専用)



村井(東京都豊島区、村井隆代表取締役)が開発した新製品「キッズインソール2」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2022年度グッドデザイン賞」を受賞した。キッズインソールのアップグレード版となる「キッズインソール2」は、市場に丁寧に応える姿勢がとくに評価され、昨年の「ママインソール」に続き4年連続の受賞となった。なお、「キッズインソール2」は特許出願中。


近年、生活環境の変化によって子どもの運動量は低下しており、外反母趾や扁平足などを抱えた子どもが増えている。また、子どもはすぐにサイズアウトしてしまうため、大きめの靴を選ぶ保護者も多く、子どもの足トラブルは年々増加傾向にあることが問題視されている。


子どもの足は年齢により異なる部位が成長していく。とくに注目したのが10歳頃まで足骨格は未完成で、完成までは骨と骨の結び付きが弱くバランスが崩れてトラブルが発生しやすいデリケートな時期であること。崩れた足骨格を後から修復することは困難なため、完成前に良い形に整えることが重要なこと。


そこで同社は、“足の正しい成長を促す”をコンセプトに、成長段階に応じて4種類の異なるインソールを開発した。アップグレード版となる「キッズインソール2」は、①衝撃を吸収する素材の硬度を高めて「サポート力」をアップ、②歩行時の重心を正しく誘導する溝(屈曲誘導ライン)を設け「歩きやすさ」をアップ、③靴内に挿入しにくかったサイズ調整シートの代わりに、本体を下層がはがせる2層構造に変更し、「使いやすさ」をアップした。


ベビー専用は、左右から踵を受け止める独自の形状でよちよち歩きの足をやさしくサポート。トドラー専用は発達し始めた土踏まず、外側縦アーチを立体形状でサポート、プレジュニア専用は、土踏まず・外側縦アーチに加え、発達し始めた横方向のアーチをやさしくサポート、ジュニア専用は大人の足の骨格に近づいたアーチ形状をしっかりサポートする。


大きめの靴を選びがちな現状を考慮し、靴のフィット感に合わせて、インソールの層を剥がして厚み調整ができるよう工夫した。これにより子どもの足の正しい成長を促すことと、一足の靴を長く履けるようにし、買い替え頻度の高い子ども靴の廃棄を減らす。


グッドデザイン賞審査員の評価では、「今や子どもの成長に応じた設計のインソールは各社が開発を進める製品であるが、この製品はインソール専門メーカーが解剖学的知見から市場で初めて開発したキッズインソールのアップグレード版である点に注目した。すでに長年にわたる販売実績がある中で、今回のアップグレードには市場に丁寧に応える姿勢が見られ、インソールを部分的に剥がすことで厚さ調整機能の向上を実現した点が買い替え頻度の高い子ども靴の廃棄を減らす提案としてとくに評価された。現代のものづくりに求められるサステナブルな視点がよく反映されている」としている。


「キッズインソール2」は、10月26日(水)にオープン予定の新店舗「ARUKU COFFEE & GALLERY」(東京都豊島区北大塚2-27-4 株式会社村井1階)での先行販売を予定している。


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