村井、「歩く」をテーマにコーヒーとギャラリーとインソールを融合した新店舗「ARUKU COFFEE & GALLERY(アルク コーヒー アンド ギャラリー)」を東京・豊島区の本社1階にオープン

社員のスタッフが一杯一杯淹れるスペシャルティコーヒー
村井は10月26日(水)、「歩く」をテーマにした直営店「ARUKU COFFEE & GALLERY」を、東京・豊島区の本社1階にオープンした。これまで事務所だった本社1階を店舗にリニューアル。JR山手線・大塚駅に近い東京さくらトラム(都電荒川線)が走る側とガラス越しに店内が見渡せる側の2カ所に入り口を設けている。
同社は、1931(昭和6)年に豊島区巣鴨で創業し、1975(昭和50)年に北大塚に移転、以来47年間、靴部品やフットケア製品などを通して、「足」や「靴」と向き合い続けている。今回のショップオープンについて同社の村井隆社長は、「当社の理念は“足もとから人々の健康で、快適な生活づくりに貢献すること。当社はこれまで、モノを開発・提供してきたが、これはお客さんに歩いてもらって初めて実現できること。新店舗は、『歩く』をテーマにした展示とスペシャルティコーヒーで、散歩してもらうためのきっかけをつくる拠点に位置付けている。そして足を測定し、当社のインソールも体験してもらい、その良さを知ってもらう場所にしたい」と語る。

ギャラリーコーナー
壁面を使った「ギャラリー」では、テーマの“歩く”から派生した冒険や旅にまつわる作品を展示していく予定で、第1弾として秋田県出身の冒険家、阿部雅龍さんの写真展を開催。11月からは、明治期の同郷の探検家、白瀬矗南極探検隊長の足跡を延ばしての単独徒歩による南極点到達に再チャレンジする阿部さんの動向をリアルタイムで追っていく。
また、店内では神田・神保町でシングルオリジンにこだわったコーヒーを提供するGLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチ&ロースターズ)の豆を使ったドリップコーヒーとカフェラテ等で、憩いの一時を楽しむことができる。

村井が販売するインソールのコーナー