shoespost

 

 

Shoespost-online

2024年05月02日

Shoespost-online

2024年05月02日

ゴールドウイン、「ゴールドウイン モーターサイクル」を「ゴールドウイン」ブランドの“Motorcycle(モーターサイクル)”カテゴリーに統合

「ゴールドウイン」“Motorcycle”の防水ライディングブーツ、Riding WP Short Boots

ゴールドウインは、同社オリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」に、新たに“Motorcycle(モーターサイクル)”カテゴリーを加え、8月24日(木)から全国の専門店(和光2りんかん、ライコランド京都店、ライコランドTOKYO BAY 東雲店など)で順次発売している。


スポーツやアウトドアなどのシーンにおいて、自然と一体化する瞬間を最も純粋な体験にするためのブランド「ゴールドウイン」のカテゴリーの1つとして、合理的な機能性と洗練されたデザイン性を兼ね備えたモ-ターサイクルウェアを提案し、環境配慮素材を積極的に使用するなど、自然との共生をはかりながら、モーターサイクルのある豊かな未来の実現を目指す。


同社のモーターサイクルウェア事業は1983年、「GW SPORT(ジーダブリュー スポーツ)」としてオフロードを中心としたラインアップで展開を開始。その後、2003年にブランド名を「ゴールドウイン モーターサイクル(GOLDWIN MOTORCYCLE)」とし、ウェアだけでなくグローブやシートバッグなど、ライダーにとって欠かせないアイテムを幅広く製造販売してきた。


2022年には、スウェーデンのプレミアム電動バイクメーカーCAKE 0 emission AB社と日本国内における独占的パートナーシップ契約を締結。2023年5月から、走行中のCO2排出量がゼロのクリーンでサステナブルなプレミアム電動バイク「ケイク(CAKE)」の販売取り扱いを開始し、中期経営計画の1つに掲げる「脱炭素社会の実現」を目指し、モーターサイクル全体のサステナブルな未来を見据えた事業に注力してきた。


今回、ともにブランド名に「ゴールドウイン」を掲げながらも、別々のブランドアイデンティティのもとに展開してきた「ゴールドウイン モーターサイクル」を「ゴールドウイン」ブランド内のカテゴリー“Motorcycle”とし、統一されたブランドアイデンティティのもとで企画開発を強化することで、同社のモーターサイクルウェア事業を新たなステージに進める。なお、「ゴールドウイン モーターサイクル」ブランドとしての展開は8月20日で終了し、8月24日からはブランド「ゴールドウイン」の“Motorcycle”カテゴリーに統合する。


これまで、同社の研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」を中心に培ってきたモーターサイクルウェアづくりの企画開発力やノウハウを継承しながらも、アウトドアブランド「ゴールドウイン」の視点から、環境配慮素材の積極的な使用や、バイク専門メーカーにはない素材開発、パターン設計の知見などを生かし、合理的な機能性と洗練されたデザイン性を兼ね備えたモ-ターサイクルウェアを提案する。


環境への配慮については、リサイクルポリエステルやリサイクルナイロンなどのリサイクル素材を中心に、2023秋冬コレクションのうち9割のアイテムに環境配慮素材を採用した。


マーケティングにおいても、「ゴールドウイン」ブランドとして一貫したコミュニケーションをはかる。「ゴールドウイン」は、自然とともにある社会のデザインに貢献することを目指すブランドとして、2023年1月から、製品のロングユースと破棄される衣服量の削減を目的に、「ゴールドウイン」ブランド製品のリペアにおける修理代を無料としている。ハードな着用シーンも多く、擦れや破れなども多いモーターサイクルウェアも、この対象とし、同社が富山本店で運営する「リペアセンター」での修理を、無料で受けることが可能。環境配慮製品の開発だけでなく、サステナブルな取り組みを通じて、より一層、自然との共生をはかるモーターサイクルのある豊かな未来の実現を目指す。


「ゴールドウイン」“Motorcycle”の2023秋冬コレクションは、オフロードジャージー、ジャケット、パンツ、グローブ、ブーツ、シートバッグなど、ライダーにとって欠かせないモーターサイクルアイテムを中心に全25型をラインアップ。主な製品としては、モトクロスジャージのCompetition Jersey(税込1万5400円)、モトクロスパンツのCompetition Pants(税込3万2450円)、多機能ジャケットのCORDURA Enduro Jacket(税込8万6900円)、GORE-TEX CE Thermal Gloves(税込2万6950円)、シートパックバッグのWP Seat Pack 75(税込3万5750円)などがある。


シューズは、環境配慮素材を一部に使用した、サイドファスナー式のビブラムソール採用の防水ライディングブーツRiding WP Short Boots(税込2万9700円)をラインアップしている。素材はアッパーが合成繊維、合成皮革、ラバー、ソールはポリウレタン、ラバー底。サイズは25.0~28.0、29.0、30.0㎝。カラーはブラックとブラウンがある。


関連記事


注目記事


商品特集

商品特集


連載

  • いちがいもんの独り言
  • フィッティングの技法
  • トレンドを俯瞰する
  • シューズビジネスを考える

有料会員限定記事


カテゴリー別記事

企業

業界

商品

マーケット

サステナビリティ

インタビュー

決算

人事

PAGE TOP