2023年10月25日 企業 北海道札幌市の大きいサイズの婦人靴店「SEVEN AND A HALF」がメンテナンス無料体験会を開催 北海道札幌市で25.0㎝以上の大きいサイズ専門の婦人靴を取り扱う靴専門店「SEVEN AND A HALF」が、9月28日の靴屋の日に愛用靴のメンテナンス無料体験会を開催した。 店名の SEVEN AND A HALF(7.5)は、海外の靴のサイズ表記に由来(イギリスサイズの7.5は日本の26.0㎝に相当)。店舗で扱う靴はサイズの幅が広く、おしゃれなデザインの多いヨーロッパの商品を仕入れている。 今回のイベントでは、足のサイズ25.0㎝以上の女性を対象に予約受付を行い、当日は6人が参加。事前に予約をしていない人でも、店内を自由に見ることができる店内のオープンスペースで開催した。 参加者には、普段から愛用している靴を持参してもらうよう事前に連絡。愛用靴のメンテナンスや、足のサイズが大きいゆえの悩み事に対するアドバイスを行った。 当日は札幌を拠点に、1万人以上の足をみてきたシューフィッターの関谷絢子さんを招き、1人1時間の時間制を設け、足の大きい女性ならではの履き癖に寄り添い、愛用靴のメンテナンスを実施した。 とくに本革の靴は、長持ちする性質がある一方で、“ゆとり”が生じて徐々にフィットしなくなるデメリットがある。当日は関谷さんが一人ひとりの足を計測し、愛用の靴に中敷やストラップを使って調整を行った。 また、愛用してきた靴の履き心地をさらに良くするため、履き心地の見極め方のアドバイスも実施。参加者からの外反母趾や、靴を履くことによる擦れなどの相談にも応えた。 イベント終了後、参加者によるアンケートを実施。今まで抱えていた悩みを解消できたという声や、イベントに参加して良かったという声が寄せられた。 今回のイベントは、足のサイズ25.0㎝以上の女性が抱える悩みを解決したいという想いを込めて企画した。日本人女性50万人以上の足の平均サイズは23.3㎝という調査結果(2020年zozo調べ)の通り、25.0㎝以上の婦人靴の取り扱いは少ないのが現状。今後も各シーズン毎の開催を継続し、足のトラブルを未然に防ぎ、さらに長く履き続けられることを伝えていく。
協同組合資材連、11月21日(木)~22日(金)に開催される「第108回東京レザーフェア」の説明会を開催――東京レザーフェアのトークセッションに芸人のくっきー!さんが登場へ New! 2024年10月10日 業界