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2024年04月28日

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ドーム、「アンダーアーマー」で長野県上田市とスポーツ合宿の聖地「菅平高原」のネーミングライツ・パートナー契約を締結

ドーム北島義典代表取締役CEO㊧と長野県上田市の土屋陽一市長㊨(2月8日に上田市役所で開催された調印式で)

「Underarmour(アンダーアーマー)」の日本総代理店であるドームは、長野県上田市菅平高原の運動施設「サニアパーク菅平」および「菅平高原アリーナ」におけるネーミングライツ・パートナー契約を締結した。契約期間は2024年4月1日から2027年3月31日の3年間。


菅平高原は、スポーツ合宿の“聖地”であり、「サニアパーク菅平」「菅平高原アリーナ」はそのシンボルとされている。ドームは、上田市が「スポーツ都市宣言」を制定し、スポーツの力で1人ひとりの生活を支え、心がより豊かになることを目指している思いに共感し、今回の締結に至った。


今後、両施設は、「アンダーアーマー菅平サニアパーク」「アンダーアーマー菅平アリーナ」として、2024年4月から順次開業し、アスリートの環境面にとどまらない人材育成などを通じた価値創造に、上田市とともに取り組んでいく。


ドームは「社会価値の創造」を企業理念として掲げ、「スポーツを通じて社会を豊かにする」を使命としている。今回のネーミングライツを通じて、スポーツの力で社会課題を解決し、学生アスリートの環境面からの支援に加え、スポーツを支える地域づくりにも貢献していくことができると考え、パートナーになることを決めた。長野県上田市が抱えている課題(生涯スポーツの振興、競技力の向上、スポーツにかかわる人材育成とスポーツを支える地域づくり、スポーツ施設の整備)に双方で取り組むことで、アスリートの環境面だけでなく、人材育成など大きな社会価値を生み出せると考えている。


当面の取り組みとしては、潜在的に潜む学生スポーツの「学生アスリートの悩み」を解決したいと考えており、「春キャンプ、冬キャンプの啓蒙(気候変動、酷暑問題)」「コーチ・選手間のネットワークづくり(コーチング問題の対策)」「商品体験の機会(機能性課題)」などを予定している。


さらに中長期の展望としては、「スポーツにかかわる人材育成とスポーツを支える地域づくり」の課題にも連携して取り組み、学生アスリートの講習会や地域とのコミュニケーションづくりの一環として、学生に向けた教室などの催しも検討していく。そして、将来的には同施設でスポーツマンシップを育んだ成人を社会に送り出す循環をつくり、「人生の基盤を育んだ大切な場所」として後世に繋ぐことを目指す。


■「アンダーアーマー菅平サニアパーク」=長野県上田市菅平高原1278-244▽対象施設=菅平高原スポーツランド(サニアパーク菅平)▽概要=標高1303mに位置し、上田市(旧真田町)が菅平高原の観光振興を目的として建設、1999年5月にオープン。スポーツ合宿の聖地「菅平高原」をシンボライズする施設であり、グラウンド5面・第3種公認陸上競技場・マレットゴルフ場のある総合運動公園施設。


■「アンダーアーマー菅平アリーナ」=長野県上田市菅平高原1223-87▽対象施設=菅平高原アリーナ▽概要=地域やアスリートからの要望に応え、屋内運動場等を備えた 多目的な施設として2018年9月にオープン。競技場・トレーニングルーム・クールダウンルーム等を備えた施設。


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