「On（オン）」（スイス・チューリッヒ、デイビッド・アレマン、オリヴィエ・ベルンハルド、キャスパー・コペッティ共同創業者）とオン・ジャパンは、アメリカ出身の俳優で、ファッションアイコンとしても注目されるゼンデイヤ氏とのパートナーシップを、6月6日（木）に発表した。Onは、今後数年にわたり、ゼンデイヤ氏をブランドパートナーに迎え、製品やキャンペーンでのコラボレーションを実施。体を動かすことやウェルビーイングを中心に、意義深い対話やストーリーを発信していく、としている。また、On製品のキュレーションやクリエイティブキャンペーンも同時に展開する。

映画を始め、多方面で活躍するゼンデイヤ氏は、同世代に大きな影響力をもち、ファッションアイコンとしても注目される存在。自身のキャリアでは「ストーリーを語ること」を重視し、スクリーンで観客の心を掴む役柄に意欲的に取り組んでいる。また、長年仕事をともにしているスタイリスト、ロー・ローチ氏によるサポートのもと、自らのファッションにも意味やストーリーを込めている。Onとのコラボレーションでも、この姿勢は変わらず、日常のなかで体を動かすこと、スポーツ、ライフスタイルを切り口に、製品のデザインや今後のコレクションに新たな視点をもたらす重要なブランドパートナーとなる。

ゼンデイヤ氏は、「ずっとOnの大ファンで、撮影セットにいるときや移動中、リハーサル、犬の散歩などでいつも着用している。だから、今回正式にパートナーになれて、本当に嬉しい」とコメントしている。パートナーシップの第1弾として、ゼンデイヤ氏とOnは、「Dream Together」というクリエイティブキャンペーンをリリースする。

ゼンデイヤ氏が主演を務め、振付家のC・プリンツ氏が監督したこのショートフィルムでは、体を動かすことがもたらす人々の一体感が見事に表現されている。プリンツ監督は陸上トラックを舞台に据えることで、スポーツや運動にはバックグラウンドの異なる多様な人々をつなげる力があることを描き出した。世界中がひとつとなってスポーツの祭典に湧く今年に、まさにふさわしいメッセージとなっている。

On共同創業者のデイビッド・アレマン氏は、「同世代に希望をもたらし、大きな夢を見ることを鼓舞するゼンデイヤの力には目を見張るものがある。Onが成長し、進化し、世界中のより多くの人たちとつながるために、ゼンデイヤ以上のパートナーはいない。今回のショートフィルムを皮切りに、今後もたくさんのストーリーを届けていく。ゼンデイヤを始め、新しい声をどんどん招き入れ、一緒に夢を見るというOnのミッションを続けていく」と述べている。