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2022年08月18日

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「スピングルムーヴ」から広島などに寄贈された千羽鶴をアップサイクルしたスニーカーが登場



スピングルカンパニーは、「SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)」から世界各国から平和への祈りを込めて広島、長崎などに寄贈された千羽鶴を再利用した生地をアッパーに採用したスニーカー「SPM-1005」を5月21日に発売した。価格は1万8700円(税込)。初年度は500足の販売を計画している。


同社は、環境配慮型素材メーカーのカミーノ(本社:東京都港区、深澤幸一郎社長)が進める折り鶴再生紙、折り鶴再生糸を活用した平和教育活動「ONGAESHプロジェクト」の取り組みに、広島の企業として深く共感。このプロジェクトに参画して商品をつくりたいと打診し、今回のコラボレーション企画が実現した。


繊細な折り鶴再生糸(折り鶴レーヨン)を使用した初めてのキャンバス生地の開発はとても難航したが、広島県備後地区で生地メーカーを営む篠原テキスタイル(本社:広島県福山市、篠原由訓社長)の協力により約1年をかけ、緯糸に折り鶴レーヨン、経糸に綿を使用したオリジナルのキャンバス生地を完成させた。


SPM-1005のアッパーには、この折り鶴再生糸を使用したキャンバス生地を採用。色とりどりの折り鶴の写真をプリントしたブランドのロゴ入り織ネームをベロ上部分に取付けてデザインのポイントにしている。


インソールには、折り鶴をモチーフにしたカラフルなオリジナル柄をプリントし、コラボレーションの証としてSPINGLE MOVEとONGAESHIプロジェクトのロゴを入れている。


シューレースには、天然素材である麻混の特注綿紐を採用。ライニングには、防臭・抗菌・防カビ機能を持ち、吸汗性・拡散性にも優れた機能素材のクールマキシムを使用。同素材は55%が使用済みペットボトルや繊維くずなどの再生素材から作られている。


織ネームの折り鶴の写真やインソールのデザインが際立つよう、サイドのフォクシングテープやアウトソールにはアッパーの生成り色と合わせて抑えた色味を選び、ビンテージスニーカーのような雰囲気に仕上げた。


アウトソールには、自社のソールブランド「RUBEAR (ルベア)」のRUBEAR CNF ソールを採用。鉄の約1/5の軽さでありながら鉄の約5倍以上の強度とされる植物由来のナノサイズ極細繊維・セルロースナノファイバーをアウトソールのゴムに練り込むことで、従来のアウトソールと比べて摩耗性を約40%低減した。


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