「アシックス」のアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED」シリーズの機能を進化させた「METASPPE SKY +」「METASPEED EDGE +」を6月に発売
アシックスは、「アシックス」からストライド型、ピッチ型の走法に応じてそれぞれ設計したアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED(メタスピード)」シリーズの最新作「METASPEED SKY +(メタスピードスカイプラス=ストライド型)」と「METASPEED EDGE +(メタスピードエッジプラス=ピッチ型)」を6月中旬から順次発売する。価格はともに2万7500円(税込)。
「METASPEED(メタスピード)」シリーズは、走法の違いに着目し、ランナーの走り方を維持しながらパフォーマンスを向上できるように設計され、2021年3月の発売以来、アスリートのパーソナルベストを250以上記録(2022年4月24日時点)している。
今回は、アスリートの声をもとに各部位の形状や構造を調整するなど、機能を進化させた。「METASPEED SKY +」は、カーボンプレートをフラットな形状とし、ミッドソール内の上部に配置。また、クッションフォーム材のFF BLAST TURBOを、前作よりも約4%増量し、プレート全体でフォーム材を圧縮させることで、よりダイナミックで大きな反発力を生み出せるようにしている。
「METASPEED EDGE +」は、カーボンプレートをスプーン状とし、ミッドソール内のつま先に向かって下がるよう傾斜を付けて配置。FF BLAST TURBOは前足より約16%増量し、蹴り出しの際に力が必要な足の前部に局所的にフォーム材を圧縮させることで、少ないパワーで大きな反発力を得ながら、速やかに足を前に出す、といった効率的な足運びをサポートする。
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