㊧ADIZERO SL、㊨ADIZERO TAKUMI SEN 9
アディダス ジャパンは、1秒でも速くベストタイムを目指して走るランナー向けのシューズ「ADIZERO(アディゼロ)シリーズ」の最新コレクションを12月1日(ADIZERO TAKUMI SEN 9のみ12月15日)に発売した。
コレクションの中でも「ADIZERO SL (アディゼロ エスエル)」は、ミッドソール、アウトソール、アッパーなど各パーツをアップデートしてフルモデルチェンジされた。
ミッドソールに軽量性と耐久性、安定性を併せ持ったLIGHTSTRIKE EVAを採用。さらに前足部には軽く、クッション性、反発性、弾力性に優れた低密度高反発ミッドソールLIGHTSTRIKE PROを搭載した。この新構造のミッドソールを採用することで、ランナーに快適な走りと鋭い推進力を提供する。アウトソールは高いグリップ性を誇り、強い蹴り出しパワーをもたらすハイグリップラバーを採用。アッパーは足全体をやさしく包み込むやわらかい風合いと高いサポート性を両立するLIGHT WEIGHT SANDWICHMESHを使用した。価格は1万4300円(税込)。
このほか、前シーズンより約10g (27cm片足)の軽量化を実現したシリーズ最軽量モデル「ADIZERO TAKUMI SEN 9」(税込1万9000円)や、マラソンやハーフマラソンで記録を追い求めるランナーに向けた「ADIZERO ADIOS PRO 3」(税込2万4000円)、アディダス独自のテクノロジーを搭載し、ルールブックに捉われない速さを手に入れるためのコンセプトモデル「ADIZERO PRIME X」(税込3万3000円)、レース本番のように日々の走りでも全速力を引き出す高反発推進テクノロジー搭載モデル「ADIZERO BOSTON 11」(税込1万6000円)、スピードトレーニング対応薄型軽量シューズ「ADIZERO JAPAN 7」(税込1万4000円)を展開する。
今回の最新作を開発したアディダス ランニング フットウェア部門グローバルカテゴリーディレクター サイモン・ロケット氏は「ADIZERO SLの発売は、アディダスが日常使いの優れたトレーニングシューズを提供することで、ランニングコミュニティのために継続して力を尽くしていることのあらわれ。ペレス・ジェプチルチル選手やタミラト・トラ選手などのランナーたちによる世界記録更新を支えてきた業界初のテクノロジーを一部搭載したこのシューズによって、ランナーたちの自己ベスト更新をサポートすることができれば幸い」とコメントしている。