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2024年04月26日

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フェリシモ、「日本職人プロジェクト」からモノが生まれるまでの物語を伝えることを重視したブランド「&Stories / アンドストーリーズ」を本格始動

靴デザイナーの理想で仕上げた 職人本革のトングシューズ〈クロコ型押し柄・ブラック〉

フェリシモが展開する「日本職人プロジェクト」から、ブランド「&Stories(アンドストーリーズ)」が本格的に始動する。新作26点の日本製アイテムのウェブ予約販売を、2月14日から開始した。


日本の「物づくり」を通じてたくさんの「物語」を紡いできた日本職人プロジェクトは、さまざまな魅力的な人たちの物語を物づくりにも反映してきた。プロジェクト18年目を機会に、よりモノが生まれるまでの物語“STORY”を伝えることを重視し、ブランド「&Stories(アンドストーリーズ)」として展開する。


アンドストーリーズの特徴の1つ目は「語り尽くす」。商品の説明よりも、商品に込めた「情熱」を伝えることに主眼を置き、企画の成り立ちの雑談から打ち合わせのやりとり、取材先でのできごと、失敗談、社内での様子、モニターアンケートの結果など商品の背景にある「物語」を、プロジェクトリーダーであるディレクター山猫の視点で伝えている。


2つ目の特徴は「人」。同ブランドには、職業もライフスタイルもさまざまな30人以上のプロジェクトクルーが関わっており、その人たちの想いや願いをプロダクトにしている。ウェブサイトでは、気になる人から、商品を検索できるようにしており、「人」への興味から、日本のモノづくりへの興味を持ってもらえるように工夫している。



3つ目は「季節を楽しむ」。年4回のシーズンアイテムを厳選して予約販売。受注生産のためロスを減らすこともでき、SDGsの観点からもメリットがある。

4つ目は「STORYアーカイブ」。発売したアイテムは、制作秘話ブログに綴られたストーリーとともにアーカイブされている。アーカイブされたアイテムの中から人気が出て、再び予約販売することもある。


現在、新作として「靴デザイナーの理想で仕上げた 職人本革のトングシューズ〈クロコ型押し柄・ブラック〉」を予約受付中。同商品は、神戸・長田で40年以上も靴づくりを続けてきた工房が、ずっと大切にしてきた定番のトングシューズ。「毎日履けるように」と丁寧に作られたそのクオリティと真摯にモノづくりに向き合う姿勢に惚れ込んだ日本職人プロジェクト特別バージョン。今シーズンの新色は、ベーシックでありながら個性が光る「クロコ型押し柄・ブラック」。21.0~26.5㎝に対応する充実のサイズ展開で、素足でさらっと履くことはもちろん、5本指や足袋ソックスを合わせればシーズンレスに活躍する。価格は1万4080円(税込)。


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