早稲田大学先進理工学部に在学中のデザイナー、内村拓夢氏が2023年に立ち上げたフットウェアブランド「ミスミソウ（MISUMISO）」は、ファーストプロダクトであるメンズレザースニーカー「ラディアント（Radiant）」を、12月10日（日）に同ブランドECサイト（https://misumisofootwear.com/）で販売を開始した。

内村氏は物理学を用いたソールの設計とシューズデザインについて学び、「光り輝く美しさ」を意味する「Radiant beauty」をコンセプトに同ブランドを創業。現在、デザインから販売まで、内村氏が一人で一貫して手掛けている。ブランド名は自信と信頼を象徴する花であるミスミソウから名付けられた。

デビュー作となったラディアントは、細身のフォルムと独自開発の7㎝のヒールアップが叶うソール設計が特徴のレザースニーカーで、応援購入サイト「マクアケ（Makuake）」で10月22日から販売を開始し、2日間で100万円を突破。最終的には200万円以上の売上げを記録した。

同モデルは、5㎝のヒールと2㎝のミッドソールにより7㎝のスタイルアップが可能。独自のソール設計によりメンズが履いてもおかしくない高さのヒールに仕上げている。また、視覚的にも物理的にも着用者のスタイルを美しく見せるための工夫が施されており、独自開発のラバーソールは、ヒールの手前に空間を設けることで影を作り出し、他者から見てヒールが目立ちにくいよう設計。アッパーには艶のある柔らかな牛革を使用し、快適な履き心地を実現した。

カラーはブラックとホワイトの2色展開で、サイズは0（24.0〜24.5㎝）～3（27.0〜27.5㎝）までの4サイズを用意。価格は2万7000円（税込）。

販売は予約形式で行うが、在庫には限りがあるとのこと。最新情報は公式インスタグラム（https://www.instagram.com/misumiso_footwear）を参照。