商品説明会に登場した㊧からプーマジャパンの安藤悠哉さん、たむじょーさん、まかランさん
プーマジャパンは、あらゆるランナーにスムーズな履き心地と最適なクッショニングを提供する「プーマ」の新作ランニングシューズ「Velocity NITROTM 3(ヴェロシティ ニトロ 3)」を、2月1日(木)から発売した。
2月1日に開催された商品説明会で、プーマジャパン商品企画本部の安藤悠哉氏は、「プーマランニングは、すべてのレベルのランナーの“速くなりたい”をかなえることを目指しており、とくに独自素材のNITRO(ニトロ)フォームを推していく」と語った。さらにニトロフォームは、「モールドに窒素を加えることで超反発と軽量を両立し、ソフトな履き心地と爆発的な速さを提供する。さらにプロダクトに合わせた厚さ、硬度の変更が可能で、日々テストを重ねて進化させている。今回発売のVelocity NITROTM 3で、フルマラソン完走を目指すランナーやサブ4ランナーといった、より多くのランナーにアプローチしていく」と述べた。
また、プーマランニングのカテゴリー戦略について、①CREDIBILITY(信頼性)、②ORIGINALITY(独創性)、、③GRASS ROOTS(草の根活動)の3つを挙げた。CREDIBILITYでは、2021年からランニングを再強化し、今年の箱根駅伝では昨年の7人を上回る20人が履き、着実に信頼性が上がっている、またORIGINALITYについては、ランニング×コメディYouTuberのたむじょーさんと契約し、合宿のメッカである新潟・妙高にランニングハウスを開設。チームニトロの結成や2023年12月にFAST-R NITRO ELITE 2 EKIDEN RUSHを発売するなどと、力を入れている。最後にGRASS ROOTSでは、3月開催の東京マラソンEXPO2024に出展する、と説明した。
今回発売となったVelocity NITROTM 3は、爆発的な速さを提供するプーマ独自の革新的なテクノロジー、NITROFOAMTM(ニトロフォーム)」と、硬クッションで安定性の高いPROFOAMLITE(プロフォームライト)を組み合わせたソールが特徴のノンプレートランニングシューズ。これまでのモデルに比べ、NITROFOAMTMを2㎜増量することにより、クッション性と安定性を兼ね備え、競技ランナーのジョグからエントリーランナーのマラソンまで、あらゆるランナーが弾む走りを体験できるシューズとなっている。
ランニング市場で、ソフトな履き心地のシューズがランナーに支持されているが、Velocity NITROTM 3は安定性が高く、関節への負担が少ないうえ、沈み込みを軽減することでピッチが上がって速く走れる。
通気性を考慮して設計されたメッシュのアッパーには、人間の足の解剖学的構造からヒントを得たPWRTAPE(パワーテープ)を採用し、最もストレスのかかりやすい部分のサポートを可能にしている。アウトソールは、PUMAGRIP(プーマグリップ)を搭載し、耐久性の高いラバーで、最大限のトラクションを発揮することで前進する力を提供する。これらの機能を搭載したうえで、1万4300円(税込)という戦略的な価格で提供する。
トークショーに登場したたむじょーさんはVelocity NITROTM 3について、「ジョグで履いたが、癖がなく、どんな人にも合うシューズだと感じた」とコメント。元資生堂ランニングクラブ所属のトータルビューティランナーのまかランさんは、「まるでカーボンプレートが入っているかのように前に進む。踵のフィット感も高い万能シューズ」と語った。