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2024年05月03日

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「yuhaku(ユハク)」が高級素材のクロコダイル革を使用し職人手染めを施したレザースニーカーの受注製作を開始



職人による手染めのレザーブランド「yuhaku(ユハク)」を展開するユハク(神奈川県横浜市、仲垣友博代表)は、高級素材であるクロコダイル革を使用したレザースニーカーを、yuhaku online shopで4月12日(金)から受注製作を開始した。商品は、注文を受けてから製作、染色を行うので、手元に届くまで約3カ月程度かかる。


yuhakuの職人が革や鱗の状態を見極めながら染色し、艶やかに磨いたクロコダイルレザーを、牛革(イタリア産キップ)とコンビ仕様にすることで、素材の美しさを引き立てながらも、ほどよい高級感に仕上げた。ラバーソールのため、雨の日も心配なく履ける。


製法はオパンケ(サイドマッケイ)製法。アッパーとアウトソールを圧着し、さらに縫い付けることで靴の耐久性が向上し、同時に柔軟性も高められる。 一般的にこの製法で作られた靴は軽量で、長時間快適に履きたいスニーカーに適している。サイズは、メンズが40~44、レディスが35~40で、カラーはブルー、ネイビー、グレー、ダークグレー。価格は19万8000円(税込)。


クロコダイル革は、クロコダイル科に属するワニ革だけの呼称で、エキゾチックレザーの中でも高級品。素材の希少性や特有の自然模様である鱗が小さく規則正しいため、革製品にすると非常にきれいな模様になることからも世界的にも人気のある素材。yuhakuでは、エルメス社が所有するタンナー H.C.P(エルメス・キュイール・プレシュー)社が手掛けるクロコダイルレザーを使用している。


また、yuhakuの手染めは、絵画技法をもとに開発した世界でも類を見ない独自技術で、4〜8色の染料を革の上で染め重ねていく技法は、アーティスティックな感性とそれを活かせる技術を必要とし、すべてが職人の手作業で行われる。使い込むほどに自分だけの色になる経年変化により、革製品本来の奥深さとyuhakuならではの彩りの美しさが味わえる。


Yuhakuは、アーティストを目指していた創業者の仲垣友博氏が、独自開発した染色技術により立ち上げたレザーブランド。“持ち歩けるアート”を掲げ、美的価値の高いレザーアイテムを生み出す。財布、革小物を中心に鞄、靴、ベルトや端材を活用したサステナブルアートを展開している。


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