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2024年05月06日

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「ブルックス」から2040年までの“二酸化炭素排出量実質ゼロ”目標に大きく前進する「Green Silence Ghost15」を発売



アキレスが展開する米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、2040年までの“二酸化炭素排出量ゼロ”を目指す長年の研究の成果として、カーボンニュートラルシューズ「Green Silence Ghost15(グリーン サイレンス ゴースト15)」を、9月15日(金)からブルックス公式サイトおよび一部スポーツ用品店で発売している。この発売によりブルックスは、世界の大きな課題である気候変動において、パリ協定に基づく「2050年までのカーボンニュートラル」目標に向け、その10年前に実質的な二酸化炭素排出量実質ゼロを実現する一歩を踏み出した。


Green Silence Ghost15は、カーボンニュートラルシューズ「Ghost 15(ゴースト15)」をベースモデルとし、環境への取り組みにおける長年の革新と研究の成果を反映している。これまで開発したシューズと比べ、ブランド史上最高量のリサイクル素材を使用しており、アッパー素材では80%、ミッドソールには初めてリサイクル素材を10%導入した。これにより、1足あたり39.4%のリサイクル素材を使用し、2040年の目標である「リサイクル素材またはバイオベース素材を50%以上使用」に向けて大きく前進した。これは、今後の生産においてコミットメントを示す限定モデルとなる。


さらに、この開発を通じて探求されたリサイクル素材の使用と、従来の染色方法と比較して水の使用量を94%削減し、温室効果ガスの排出量を92%削減するドープダイを採用。これらリサイクル素材の使用と低影響の染色工程は、ブルックスのフットウェア全体に応用され、2040年コミットメントの達成に向け、今後のシーズンから採用される予定だという。


Green Silence Ghost15は、メンズ(25.0~28.0㎝)、ウィメンズ(23.0~25.0㎝)で展開され、価格は1万7600円(税込)。ドロップは12㎜。重さは約285g(27.0㎝/片足)。カラーは、W/LVとW/MNT。


ブルックスは、2010年に環境にやさしいシューズとして、世界初の生分解性ミッドソール、リサイクル素材の各パーツ、さらに有害成分を抑えた水ベースの接着剤を使用した「Green Silence(グリーン サイレンス)」を発表し、発売当初から画期的なシューズとして注目され、多くのファンを魅了した。さらに、ネットゼロへの道を開拓し、シューズパフォーマンスと環境への持続可能な取り組みを向上させるきっかけとなり、その伝統は今回発売したGreen Silence Ghost 15に受け継がれている。


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