コンバースジャパン、「CONVERSE(コンバース)」でワーク市場に参入――ファッション性とタフさを兼備した新ライン、CPD(CONVERSE PROTECTIVE DESIGN)が登場
JSAA規格 A種認定のプロテクティブスニーカーが3型6色でデビュー!
「CONVERSE(コンバース)」がプロテクティブスニーカー市場に参入する。コンバースジャパンは、2022年秋冬シーズンからCPD(CONVERSE PROTECTIVE DESIGN=コンバース プロテクティブデザイン)という新たなラインを創出し、硬質樹脂先芯を搭載した公益社団法人日本保安用品協会(JSAA)が認定するJSAA規格A種のプロテクティブスニーカー3型を9月下旬から発売する。
同社は、拡大するニーズにファッションからアプローチできる「コンバース」の強みを生かし、これまでにもアウトドアやゴルフ、スケートボードなどのマーケットにCONVERSE CAMPING SUPPLY(コンバース キャンピングサプライ)やCONVERSE MADE FOR GOLF(コンバース メイド フォー ゴルフ)、CONVERSE SKATEBOADING(コンバース スケートボーディング)で参入し、新たな需要を引き出してきた。今回のワーク市場への参入について、コンバースジャパン企画部MD課マーチャンダイザーの内田美絃さんは次のように語る。

コンバースジャパンの内田美絃さん
「ワーク市場はカジュアル化が進んでいる。作業着はニッカポッカやドカジャンが過去のものになりつつあり、デニムのセットアップが主流になっている。それに対して足元はカジュアルな商品が少ない。作業着がカジュアルに変化していくなかで、コンバースのデザインは強みになる。プロユースの世界だけでなく、市場が拡がっているDIYの需要に対しても、より親和性が高く、コンバースにとってのアドバンテージにもなると考えた」
第1弾のアイテムは、ハイカットの「ALL STAR PS HI」とローカットの「ALL STAR PS OX」(各税込1万2100円)、および着脱性を考慮したベルトを採用した「ALL STAR PS V-3 HI」(税込1万3200円)の3型で、ブラックモノクロームとブラックの各2色展開。トラックドライバー(配送業)や倉庫内のピッキング作業等に従事する女性も増えていることから、サイズはすべて23.0~28.0、29.0㎝のユニセックス展開としている。今回発売する3型は、年間定番化していく意向で、2023年春夏以降にカラーバリエーション等を広げていくことも考えている。

ALL STAR PS HI 1万2100円(税込)/㊧ブラックモノクローム、㊨ブラック

ALL STAR PS OX 1万2100円(税込)/㊧ブラック、㊨ブラックモノクローム

ALL STAR PS V-3 HI 1万3200円(税込)/㊧ブラックモノクローム、㊨ブラック