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2024年04月29日

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デサントジャパン、成長が見込まれるテックウェア市場に向け「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」を強化――2つの新コレクションを発売

「DESCENTE ALLTERRAIN」の新コレクションと戦略について発表したデサントジャパンの小川典利大代表取締役社長㊨、デサントマーケティング部門大辻俊作部門長代行㊥、デサントマーケティング部門グローバルマーケティング課山内洋佑課長㊧

デサントジャパンは、「デサント」ブランドのハイスペックプレミアムカテゴリーである「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」に、新たに2つのコレクションを加え、2月13日(月)から「デサント」の直営店やセレクトショップなどで順次発売している。


2月9日(木)に直営店、DESCENTE BLANC(デサント ブラン)代官山で開催した新コレクション戦略プレビュー会で同社小川典利大代表取締役社長は、デサント オルテラインの拡大について、次のように説明した。


「『デサント』ブランドはスキーをルーツに、野球やバレーボール、ゴルフといったカテゴリーを展開しているが、いずれもパフォーマンスが基軸となっている。そして高機能ダウンジャケット、水沢ダウンの開発をきっかけに2012年にデサント オルテラインをスタートさせ、スポーツシーンだけでなく日常まで365日をサポートする次世代ウェアに進出した。


コロナ禍によって、生活者は自分の価値観でモノを選ぶように変化してきており、5800億円と言われるスポーツウェア市場のなかで今後、機能性の高いテックウェアの成長が見込まれている。そこでデサント オルテラインは、ミニマルなデザインで機能性や耐久性の高い商品として、もう一段拡大させていく。


デサント オルテラインは、この1年も好調に推移し、2ケタ成長している。とくにハードシェルジャケットのCREAS(クレアス)は150%以上の伸びになっている。また国内自社工場で生産する水沢ダウンは、2008年の発売以来、15年経った今でもすぐに完売する、デサント オルテラインを代表する人気アイテムになっている」


今回発表した2つの新コレクションのうち、「DESCENTE ALLTERRAIN 81(エイティワン)」は、非日常と日常を両立させるアウトドアスポーツウェアで、スキーウェア開発で培ったパターンメイキングを生かしつつ身体に馴染むパターンを、スポーツアパレル研究開発拠点「DISC OSAKA」を中心にして開発した。主な製品は、GORE-TEX JACKET NP(税込6万3800円)やGORE-TEX JACKET BP(税込3万9600円)などがある。


もうひとつの「DESCENTE ALLTERRAIN I/O(アイオー)」は、オフィスから日常まで365日を着まわせるデイリーユースウェア。テーラード・コーチ・MA-1の3種類のジャケットと、スリムやワイドのパンツなどのセットアップを中心にラインアップする。主な製品は、TECH TAILORED JACKET、TECH COACH JACKET、TECH MA-1 JACKETが各税込2万9700円、TECH SLIM PANTS、TECH REGULAR PANTS、TECH WIDE PANTSが各税込1万9800円などがある。


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