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2024年11月13日

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デサント、「ハンティング・ワールド」のライセンス契約を締結――自社工場で生産するアウトドアアパレルを展開へ

デサントは、伊藤忠商事と「ハンティング・ワールド」におけるライセンス契約を締結し、2023年秋冬シーズンから「HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB」と銘打ち、主にアウトドアアパレルの企画・開発・生産・販売を開始する。


「デサント」はスポーツにおけるトップ選手やチームとの共同開発によって培ってきた機能性や品質、日常にも使用できるデザイン性のあるモノ創りを追求しており、アウトドアスポーツをルーツにもつ「ハンティング・ワールド」のクラシカルでオーセンティックな世界観を掛け合わせることで、機能美を追求した高級感のあるアイテムを展開する。


今回展開する商品は、すべて自社工場で生産。同社は自社工場を高付加価値商材を生み出す工場としてブランディングを実施するなか、本商品の開発・生産を通して同社の他ブランドでは採用しない高感度な素材を使用するなど、スポーツの枠にとらわれない発想や縫製スキルの幅を広げ、同社の重点戦略である“モノづくりの強化”を推進していく。


販売開始は2023年10月の予定。展開アイテムは、アウター、ミドラー、インナーで、展開先はファッションセレクトショップ、「ハンティング・ワールド」の帝国ホテル店および ECサイト。


「ハンティング・ワールド」は、1965年に冒険家ロバート・M・リー氏(通称:ボブ・リー)によりニューヨークで設立。高度な技術と巧みな素材使いをもとに、機能性も備えたアイテムを展開。1972年には冒険で会得した知識のもと、3層構造の機能素材「バチュー・クロス」をボブ自ら開発。この画期的な素材を使った製品は、瞬く間にアメリカの枠を飛び越え、世界中の人々から絶大な支持を得ることになった。生粋のアウトドアマンであるボブが追求したものづくりへの情熱、そして大自然への飽くなき愛情は、ブランドの確固としたアイデンティティとして現在も継承されている。


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