shoespost

 

 

Shoespost-online

2022年05月16日

Shoespost-online

2022年05月16日

アシックス、ORPHE、セルソースの3社が変形性膝関節症の改善効果の定量化に向けた取り組みを開始

アシックスとスマートシューズを開発するORPHE、再生医療関連事業のセルソースは、スマートシューズを用いた医療分野での共同研究を開始することに合意した。まずは、潜在的患者数が多く、膝の痛みや歩行困難などで日常生活に支障をきたす恐れのある「変形性膝関節症」の改善に向け、治療を行う患者の歩容(歩行の特徴)を定量化することを目的とした共同研究を実施する。


共同研究では、セルソースの提携医療機関で再生医療などの治療を行う変形性膝関節症の患者にセンサが内蔵されたシューズを履いてもらい、 センサを通じて得られた歩容データをアプリケーションで記録・分析。シューズは、アシックスとORPHEが共同開発したランニングスマートシューズ「EVORIDE ORPHE(エボライドオルフェ)」をベースとして新たに開発するもので、履いて歩くだけで患者のストライドやピッチ、接地の角度や着地衝撃などを計測することができる。このセンシング技術を使って治療前後の歩き方を比較、定量化する。得られた数値は、痛みや機能回復の程度を評価する一助となることが期待される。


今後は、再生医療などによる治療と歩容データのフィードバックを活用したリハビリを組み合わせた療法の可能性も検討していく。


また将来的には医療機関と連携し、患者の歩容データから運動機能に障害が現れる兆候を予測するなど、予防医療の分野につなげることも視野に入れる。まずは、変形性膝関節症の分野において、3社協働で共同研究を推進していく。


なお、変形性膝関節症は、膝のクッションの役割を果たす軟骨が磨り減ることで膝関節に炎症が起きる病気で、日本における患者数は2530万人と推定されている。


関連記事


注目記事


商品特集

商品特集


連載

  • いちがいもんの独り言
  • フィッティングの技法
  • トレンドを俯瞰する
  • シューズビジネスを考える

有料会員限定記事


カテゴリー別記事

企業

業界

商品

マーケット

サステナビリティ

インタビュー

決算

人事

PAGE TOP