ニューノーマルな生活に対応したニュートラルカラーで
アキレスは2021年春夏から、“自分らしさを大切に、ナチュラルなコーディネートを好む女性”に向けた「アキレス・ソルボ」の新たなコレクションを発売した。
「アキレス・ソルボ」らしい“丸みのあるデザイン”や“ナチュラルなイメージ”を踏襲しながら、アッパーにはこれまでにはないつやを消したマット調のソフトレザーをメインに採用。色味についても、ベージュやオフホワイト、ホワイトゴールド、ライトグレー、ライトピンクといった“ニューノーマル”の生活に求められる、わずかに色を感じるニュートラルカラーを使っている。
もちろん、実績の高い履き心地に関しては、衝撃吸収・圧力分散素材のソルボセインを踵部に搭載し、PUダイレクトインジェクション製法による軽量でクッション性の高いソール構造で、ひざや腰の負担を軽減、加齢や疲れで下がる足裏のアーチを支える。
この新コレクションの織ネームには、“沈み込むやわらかい履き心地”を表現した「アキレス・ソルボ」のロゴマークデザインをゴールドの糸を使った刺繍でアイコンとして配置。インソールには、ブランドコンセプト“一歩をつつむ、心をほどく。”を表現した“Supporting every step you take”の文字を入れて、前に向きたくなる気持ちを伝えていく。
ナチュラル系ファッション誌「リンネル」とのコラボモデルも
商品構成は、それぞれにどこかホッとできる汎用性のあるデザインに、上質な革のアレンジから生まれる“品”をプラスした7型、18KU。価格は税込1万5400円~1万7600円。ナチュラル系ファッション誌「リンネル」とコラボしたASC4980(税込1万6500円)は、個性的なデザインながら受注は好調で、紐靴タイプのASC4960(税込1万6500円)も好評だった。
ASC4980 1万6500円(税込)/“自分らしさを大切に、ナチュラルなコーディネートを好む女性”に向けた新コレクション。雑誌リンネルとのコラボモデル。左からライトグレー、ホワイトゴールド、オフホワイト、黒。2021年春夏新製品
同社では、リンネルとコラボすることで、心地よく自分らしく過ごしたいナチュラル志向の女性に「アキレス・ソルボ」を広めていきたいとしており、全国の靴専門店やアキレス・ソルボショップ、有名ECサイト、アキレスウェブショップで本格発売がスタートした。
さらに、今年2月1日からは「アキレス・ソルボ」のインスタグラムをスタートしている。“毎日を丁寧に歩く”をテーマに、さまざまな情報を配信し、新コレクションのEC販売にもつなげていく方針。
㊧ASC4990 1万5400円(税込)、㊥ASC4960 1万6500円(税込)、㊨ASC4970 1万6500円(税込)/“自分らしさを大切に、ナチュラルなコーディネートを好む女性”に向けた新コレクション。2021年春夏新製品
㊧ASC4930 1万6500円(税込)、㊥ASC4940 1万7600円(税込)、㊨ASC4950 1万7600円(税込)/“自分らしさを大切に、ナチュラルなコーディネートを好む女性”に向けた新コレクション。2021年春夏新製品
アーチをサポートするMA設計のモデルもラインアップ。モノトーンスニーカーで新たなファン拡大策も
また「アキレス・ソルボ」は、履き心地の良さで元々リピーターが多いブランドだが、さらにその特徴を追求し、顧客満足度を高めるとともに、デザイン若返りをはかり客層を広げている。
そのひとつが、約3年をかけ学術的アプローチにより開発し、2020年秋から販売をスタートしたメディフラット・アナトミー(MA)設計による女性用シューズのSRL4710、SRL4720、SRL4740。足裏のアーチをサポートする形状に徹底的にこだわり、足本来の自然な形を再現することを目指した。昨秋、百貨店で行った足型測定会では、MA設計の今までと違う履き心地をユーザーに実感してもらえたという。
MA設計のカジュアルシューズは、定番化をはかりながら既存ユーザーの若返りをはかるラインとして提案していく、としており、2021年春夏はスリッポンのSRL4860を加えている。
㊧SRL4860 1万9800円(税込)、㊨SRL4740 1万9800円(税込)、/足裏のアーチをサポートする形状に徹底的にこだわったメディフラット・アナトミー設計モデル。4860は2021年春夏新製品、4740は好評継続モデル
2021年春夏は、白と黒のモノトーンスニーカーも提案し、新たなファン拡大に向けた取り組みがスタートする。
㊧ASC5000 1万4300円(税込)、㊨ASC5020 1万6500円(税込)/モノトーンスニーカー。ともに2021年春夏新製品