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2024年12月11日

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3月15日に「第90回靴の記念日式典」が神田明神神殿で執り行われる――4年連続で神事のみの実施に

式典後、神田明神神殿前で日本靴連盟関係の出席者による記念撮影が行われた

日本靴連盟は、靴の記念日にあたる3月15日に、東京・千代田区の神田明神神殿で「第90回靴の記念日式典」を執り行った。


靴の記念日は、千葉・佐倉藩出身の西村勝三翁が、明治維新の近代産業振興と洋式化が国策となるなか、陸軍省の大村益次郎の要請で明治3(1870)年3月15日、東京・築地入舟町に我が国初の西洋式造靴場を開設したことが由来となっている。


日本靴連盟は靴の記念日式典を、2019年までは東京・神田の東靴協会西村記念ホールで、佐倉藩主堀田家末裔など関係者とともに実施してきたが、節目の150年(革靴産業150周年)を迎える2020年は、3月15日当日に神田明神で神事・式典を行うことを決めた。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、参加者の健康・安全面を考慮して規模を縮小、関係者約20人の参加で神事だけを執り行うことを決め、今年も4年連続で神田明神神殿での神事のみの開催となった。


今年の式典では、午前11時から神田明神神殿で宮司による神事が行われ、日本靴連盟会長・日本靴小売商連盟会長の小堤幸雄氏、日本靴連盟副会長・日本皮革産業連合会会長・全日本革靴工業協同組合連合会会長の藤原仁氏、日本靴連盟副会長・日本靴工業会理事長の山田晋右氏、日本靴連盟副会長・日本靴卸団体連合会会長の笠井庄治氏、日本靴連盟副会長・日本小売商連盟常務理事の栗原茂氏の順で玉串奉奠を行い、最後に日本靴連盟理事・日本靴工業会理事の青野元一氏を代表として出席者全員で玉串奉奠を行った。式典終了後、神殿前で記念撮影を行い解散した。


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