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2022年12月07日

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【アウトドアライフスタイルシューズ特集】ゴールドウイン「ザ・ノース・フェイス」――パフォーマンスモデルからライフスタイルモデルまでさまざまなアイテムをラインアップ。各カテゴリーにキッズモデルを拡充し親子ペア提案も強化



若い世代にフィット感が高いトレッキングシューズが好評――ライフスタイル寄りのモデルとしてさまざまなシーンで使える「ベクティブ タラバル フューチャーライト」がデビュー


ゴールドウインが展開する「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」は、登山用のトレッキングシューズからトレイルランニングやロードランニング、キャンプサイトや水まわりといったアウトドアフィールドからライフスタイルまで、機能性に裏打ちされた高機能シューズから日常でも使いやすいデザインのシューズまでを網羅している。


2022年春夏シーズンは、コロナ禍が落ち着きを見せるなかでアウトドアアクティビティへの注目度が増しており、5月単月でみるとシューズ全体で昨年より30%以上の伸びを示している。


とくにトレッキングシューズの動きが活発化している。主力モデルのひとつである「クレストン ミッド フューチャーライト」の今年2月から5月までの出荷実績は、メンズが昨対190%、ウィメンズも同180%という高い伸びを示している。受注の好調に加え、店頭販売も順調で、すでに品薄になっている売り場も出ているという。


3D TPUプレートの挿入で安定性を高め、日常の長距離の歩行にも向く「ベクティブ エクスプロリス フューチャーライト」や、2022年の新製品である「ベクティブ ファストパック フューチャーライト」も良く動いている。これらトレッキングシューズの好調の理由について同社では、「昨秋から20代から40代の若い世代の新規ユーザーが増えている。野外で行える少人数のアクティビティとして登山などが注目されるなか、足幅が広すぎない人が多い若い世代のニーズに合致する形で、フィット感が高いザ・ノース・フェイスが選ばれている」と分析している。


そうしたなか、ベクティブコレクションのライフスタイル系モデルとして2022年春夏から新たに提案された「Vectiv Taraval FUTURELIGHT(ベクティブ タラバル フューチャーライト)」が人気となっている。普段履きとして使えるデザイン性に加え、パフォーマンスの高いトレイルランニングシューズであるベクティブコレクションのロッカー構造のボトムを採用し、前に進む推進力を発揮し、3D TPUプレートで着地の安定性を高めて歩きやすくしている。また、防水透湿素材のフューチャーライトを搭載したうえ、やや深めのラグパターンを採用することで軽いハイキングにも行けるという、さまざまなシーンで活躍できる使い勝手の良いモデルになっている。


この「ベクティブ タラバル フューチャーライト」に搭載されているフューチャーライトは、フットウェアとしては2020年に登場したザ・ノース・フェイス独自の防水透湿素材。ミクロ単位のポリウレタン繊維を吹き重ねたナノフィルム状の防水透湿素材であり、現在ではザ・ノース・フェイスのさまざまなアイテムに搭載されている。素材(メンブレン)が薄いため、足あたりがソフトで、ごわつきがないことで履き心地が良く、さらに普段履いているシューズとサイズ感の違いが出にくいことも優位性につながっている。


また同社では、近年、登山中の事故などが増えていることから、ザ・ノース・フェイスで安全に登山を楽しむための呼びかけの一環として、オフィシャルサイト内に毎月1回、マウンテンセーフティの話題を詰め込んだコンテンツを上げている。

㊧ベクティブ タラバル フューチャーライト 1万7600円(税込)/汎用性の高いフューチャーライト搭載モデルのメンズ。カラーはTNFブラック×ヴァナディスグレー。㊨W ベクティブ タラバル フューチャーライト 1万7600円(税込)/ウィメンズ。カラーはTNFブラック×ヴァナディスグレー

トレイルランニングシューズのベクティブコレクションのセミロッカー構造を受け継いだビフォア&アフターランニングシューズ「プレフェス フォワード」が注目される


コロナ禍で大会が行えない状況が続いていたトレイルランニングは、4月に開催されたUTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)で、ザ・ノース・フェイスのベクティブコレクションの着用者が目立ったことは、これからの需要増を期待させる結果になった。


一方、フォワードコレクションで展開するロードランニングシューズでは、ウルトラマラソンでの完走を目指すために開発された「ウルトラ フォワード」に納期遅れが発生したものの、1月下旬から入荷したフルマラソンなどの長距離ランニング向けに開発された「ベロシティ フォワード」は堅調に推移した。極端に柔らかくなく、セミロッカー構造で前に進みやすく、さらに走行中のブレを抑える構造で評価が高まった。


6月から発売となった2022年春夏新製品の「Preface Forward(プレフェス フォワード)」は、トレイルランニングシューズのベクティブコレクションからインスパイアされたビフォア&アフターランニングシューズ。ベクティブコレクションのセミロッカー構造等の考え方を受け継いだスリッポンタイプで、軽量に仕上げたうえ、ミッドソールのラバーEVAのヒール部サイドを立ち上げることで、このウォール(壁)がブレを抑制し安定感を高める。


アッパーにはダブルラッセルメッシュを使用し、つま先には耐久性の高いメッシュを配置。表面に起毛材を採用したフットベッドは、素足で履いた際もべとつくことがない。ユニセックスサイズ展開で、カラーは4色。このモデルには、親子ペア提案として「K Preface Forward(キッズ プレフェスフォワード)」を用意している。サイズは14~22㎝(1㎝刻み)。カラーは4色。


ゴールドウインは、スポーツの可能性を拡張し、美しい自然とともに人間らしくある未来へと進むため、創業70周年を迎えた2020年から「PLAY EARTH(プレイアース)」(地球と遊ぶ)というコンセプトを掲げている。子どもたちの自然体験を増やし、こうしたコンセプトを商品を通じて伝えていく活動を強化しており、シューズについても各カテゴリーにキッズモデルを拡充している。

㊧プレフェス フォワード 1万1990円(税込)/ビフォア&アフターランニング向けのリラックスシューズ。ユニセックスサイズ展開。カラーはモントレーブルー×TNFホワイト。㊨キッズ プレフェス フォワード 7260円(税込)/子ども用プレフェス フォワード。カラーはサミットゴールド×TNFホワイト

難燃素材を使ってキャンプシーンでも安心な「ファイヤーフライ」コレクションやウォーターアクティビティでも活躍する「ストレイタム ピカ」も親子ペアで履けるラインアップに


アッパーに難燃素材を使ってキャンプシーンでも安全な「Firefly(ファイヤーフライ)」コレクションは、ブーツタイプの「Firefly Bootie(ファイヤーフライ ブーティ)」とスリッポンの「Firefly Slip-On(ファイヤーフライ スリップオン)」、子ども向けの「K Firefly Moc(キッズ ファイヤーフライ モック)」を用意している。


深めのラグパターンの採用で、アウトドアフィールドでももちろん使えるうえ、ウェットな路面での防滑性を10%高めたAmphi-Grip(アンフィグリップ)ラバーソールの搭載で、日常生活でも安心して歩ける。この春夏は、ニュートープグリーンの新色を加えている。

㊧ファイヤーフライ ブーティ 1万4960円(税込)/Fire Resistantナイロンクロスアッパー、100%リサイクルボアフリースライニング、AMPHI-GRIPラバーアウトソール仕様。カラーは新色のニュートープグリーン×ニュートープグリーン。㊨ファイヤーフライ スリップオン 1万3200円(税込)/ファイヤーフライ ブーティと同仕様のスリッポン。カラーはTNFブラック×TNFブラック。㊦キッズ ファイヤーフライ モック 7920円(税込)/Fire Resistantナイロンクロスアッパー、100%リサイクルボアフリースライニング、ラバーアウトソール仕様。サイズ15~22㎝(1㎝刻み)。カラーは新色のニュートープグリーン×TNFホワイト

ウォーターアクティビティでも活躍するモックタイプの「Stratum Pika(ストレイタム ピカ)」が新たに登場している。大人用は、アッパーに耐久撥水加工のメッシュを採用し、2層のEVAミッドソールとウェビングサンダルのストレイタムでも使われるヴィブラムのMEGAGRIPラバーアウトソールを組み合わせた多層構造で、足入れの柔らかさと着地歩行の安定性、さらにウェットなシーンでのグリップ力も高めている。踵を踏んでも履ける仕様にしており、家を出てからフィールドまでの行き返りを1足でカバーすることができる。Amphi-Gripラバーアウトソールを搭載したキッズの「K Stratum Pika(キッズ ストレイタム ピカ)」も用意しており、すでに大人用、子ども用ともに店頭でも人気となっている。

㊧ストレイタム ピカ 1万5950円(税込)/水回りから日常まで幅広く使えるメッシュアッパーモデル。ユニセックスサイズ展開。カラーはTNFホワイト×TNFホワイト。㊨キッズ ストレイタム ピカ 7040円(税込)/サイズ15~22㎝(1㎝刻み)で展開するキッズモデル。カラーはスモーキーグレープ×TNFネイビー

ストレイタムコレクションで実績の高いウェビングサンダルに49%バイオベースのEVAを採用した「ストレイタム レペンテ」が登場


ザ・ノース・フェイスにおける春夏のメインカテゴリーのひとつとなっているサンダルは、ウェビングタイプとスライドタイプを用意している。ウェビングサンダルは、大人用として「Ultra Stratum Pro(ウルトラ ストレイタム プロ)」と「Stratum Repente(ストレイタム レペンテ)」、さらに子ども向けの「K Stratum(キッズ ストレイタム)」をラインアップしている。


「ウルトラ ストレイタム プロ」は、ヴィブラムMEGAGRIPラバーアウトソールを採用し、トレイルやウォーターアクティビティ向けの仕様となっている。また、2022年春夏新製品の「ストレイタム レペンテ」は、ミッドソール材にさとうきびを原料としたHighly Cushioned Biobased EVAを採用。49%がバイオベース素材からなる、この新しいEVAミッドソールは、屈曲反発性が10%アップし、サステナブルにしたうえ履き心地も向上させている。さとうきびは生長が早いため、ミッドソール材としてのEVAをつくる過程で排出される倍以上のCO2を、さとうきびが生長する過程で吸収し、温室効果ガス排出の削減にも貢献している。

㊧ウルトラ ストレイタム プロ 1万4300円(税込)/軽量で高機能なテクニカルストラップサンダル。カラーは新色のニュートープグリーン×TNFブラック。㊨ストレイタム レペンテ 8910円(税込)/軽量高機能ストラップサンダル。2022年春夏新製品。バイオベースのハイクッション、ハイリバウンドEVAフットベッド搭載。カラーはTNFブラック×TNFホワイト。㊦キッズ ストレイタム 5500円(税込)/子ども用ウェビングサンダル。サイズは14~22㎝(1㎝刻み)。カラーはサミットゴールド×TNFブラック

一方、スライドタイプの「トリアーチ スライド」は、柔らかいフットベッド構造により、「ベースキャンプ スライド」とともに足入れの良さで好調に推移している。



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