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2022年12月04日

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【秋におすすめのレディスシューズ アキレス 『アキレス・ソルボ』】――快適な履き心地、歩き心地はそのままにさまざまなスタイルに合致するライン構成に



“快適に歩くための性能を突き詰めた靴”として定評のある「アキレス・ソルボ」が、さまざまな世代のニーズに合わせたカジュアルシューズの構成を充実させている。


「アキレス・ソルボ」はこれまで、基本的に本革(牛革)を使い、レッド系やマスタード系、さらにはネイビー系といった婦人靴マーケットにない明るいカラーバリエーションによる履き心地の良いレザーカジュアルシューズとして、とくに中高年女性に支持されてきた。アキレスでは、これまでの顧客層を大切にしながら、「アキレス・ソルボ」の快適な履き心地を、より多くの世代に享受してほしいとの思いから、さまざまな角度から新たなシリーズの開発に着手し、それが定着しつつある。


今シーズン特に注目されるのが、ブラックとホワイトをベースにしてスポーツアイテムとは一線を画す女性向けのニューライン。このモノトーンスニーカーは、近年のスニーカーの定着とオンスタイルのカジュアル化、さらには大人の女性からの「シンプルで上質なワードローブに合わせやすいスニーカーが欲しい」という声に応えて誕生した。カラーは上品な白と黒を基本とし、インソールはシルバーに統一。おしゃれを意識しつつ“上品でスタイリッシュなスタイル”を志向する大人の女性に、モノトーンの足元でミニマルシックな装いを完成させるラインとなっている。



モノトーンベースのニューラインからよりスポーティな軽量レザースニーカーをラインアップ



展開3シーズン目となる2022年秋冬シーズンは、PU(ポリウレタン)ダイレクトインジェクション製法によるベーシックな外羽根スニーカーのANF5120にシルバー、ブーツスニーカーのANF5170に黒、ANF5180にシルバーの新色をそれぞれ加えたほか、新たな提案として、よりスポーティなANF5420(シューレースタイプ)とANF5430(スリッポンタイプ)の新製品をラインアップした。


2021年秋の登場以来、ニューラインに対しては「シンプルで上質なワードローブに合わせやすい」といった評価の声が寄せられている一方、「よりスポーティなモデルが欲しい」という要望もあった。そこで同社は、ブランドの最大の特徴である快適な履き心地を保ちながら、シンプルかつスポーティなデザインを実現するため、従来のモデルで採用していたアッパーと靴底を一体成型するPUインジェクション製法ではなく、ソールデザインの自由度を優先したハンドメイド(セメント)製法を採用した。



㊧ANF5430 1万9800円(税込)/軽量でスポーティなニューラインの新製品。スリッポンタイプ。カラーは黒と白。㊨ANF5420 1万9800円(税込)/軽量でスポーティなニューラインの新製品。シューレースタイプ。カラーは黒と白

ソール内の構造はいちから検討し、衝撃吸収性と反発性に優れる同社独自のPU系特殊素材「アクロフォーム」を前足部に配置した。さらに、足なり歩行をサポートする3Dシャンクも内蔵している。ともにサイズは22.5~24.5㎝で、カラーはそれぞれ黒と白。価格は1万9800円(税込)。

ANF5120 1万9800円(税込)/PUインジェクション製法によるモノトーンベースのニューライン。新色のシルバー


ANF5170 2万3100円(税込)/PUインジェクション製法によるモノトーンベースのニューライン。ブーツスニーカータイプのハイカット。カラーは新色の黒


ANF5180 2万3100円(税込)/PUインジェクション製法によるモノトーンベースのニューライン。ブーツスニーカータイプのミッドカット。カラーは新色のシルバー


ナチュラル派の女性に向けては、細めのゴム紐で繊細なイメージと脱ぎ履きのしやすさを兼ね備えたモデルを加える



一方、“ナチュラルなコーディネートを好む女性”に向けた「アキレス・ソルボ」の新コレクションも、新たなファンを獲得している。つやを消したマット調のソフトレザーにベージュやオフホワイト、ライトグレーといった、わずかに色を感じられるニュートラルカラーを採用。デビューシーズンの2021年春夏には、ナチュラル系ファッション誌「リンネル」とコラボレーションしたアイテムも用意して、“心地よく自分らしく過ごしたい”というナチュラル志向の女性へのアプローチを進めている。


もちろん、実績の高い履き心地に関しては、衝撃吸収・圧力分散素材のソルボセインを踵部に搭載し、PUダイレクトインジェクション製法による軽量でクッション性の高いソール構造で、ひざや腰の負担を軽減、加齢や疲れで下がる足裏のアーチを支える。


2022年秋冬シーズンは、シューレースにゴム紐を採用することで脱ぎ履きしやすくしたASC5310を9月下旬から発売している。このモデルは、人気のロングセラーモデル、SRL0910の幅広のゴム紐を細めにアレンジし、オフホワイトを始めオールドローズ、黒のナチュラルな色合いも合わせ、繊細で女性らしい印象に仕上げた。

ASC5310 1万9800円(税込)/ナチュラル派の女性に向けたラインの新製品。カラーはオフホワイト


ASC5310 1万9800円(税込)/ナチュラル派の女性に向けたラインの新製品。カラーは㊧オールドローズ、㊨黒

また、アッパーのステッチや革の重ね位地を、親指や小指の付け根といったストレスのかかりやすい箇所を避けて設計。さらに、踵と履き口上部にウレタンパッドを内蔵し、ライニングにはウレタンを貼り合わせた柔らかい起毛素材を採用することで、足あたりをやさしくしている。


重さを23㎝の片足で約190gと軽量にすることで、秋冬の外出を軽快にサポートする。サイズ22.0~24.5㎝展開で、価格は1万9800円(税込)。


ブーツタイプASC5380も登場する。サイドファスナー付のうえ、ゴム紐仕様とすることで着脱を簡単にしている。黒とグレーの2色展開。サイズ22.0~24.5㎝で、価格は2万5300円(税込)。

ASC5380 2万5300円(税込)/ナチュラル派の女性に向けたラインのブーツタイプの新製品。カラーはグレーと黒


足裏の圧力がより分散され、至福の歩き心地をかなえるメディフラット・アナトミー(MA)設計モデルに、よりスポーティなASC5280が登場



「アキレス・ソルボ」には、約3年をかけて開発した究極の歩きやすさを追求した商品グループがある。それは、2020年秋から販売をスタートした「メディフラット・アナトミー(MA)」設計を採用した女性向けのシューズだ。開発にあたっては、足裏のアーチをサポートする形状に徹底的にこだわり、足裏本来の自然な形を忠実に再現することを目指した。


MA設計(特許出願済)は、足裏の3つのアーチ(横アーチおよび内側と外側の縦アーチ)を、学術的研究に基づいて㎜単位で検証。また前足部を横方向にフラットな形状にしたことで、一般的な靴のラストに比べ、踵部と中足部で接地面積が増加し、足裏にかかる圧力が分散。至福の歩き心地を得られる。


このほか、着地時の衝撃緩和と前方への重心移動に配慮したヒールロッカー形状や、立った状態での安定感を高める踵部底面のサクション形状、蹴り出し時に母趾で蹴り出しやすく設計された靴底形状を採用。インソールは、踵部にフラット形状のソルボセインを搭載した。


2022年秋冬シーズンの新製品、ASC5280は、踵部を挟み込むようなドッグイヤー(Dog Ear)形状にすることで、よりスポーティなテイストに仕上げている。また、内側にファスナーを付けることで簡単に脱ぎ履きができる。さらに、アッパーのステッチや革の重ね位置は、親指や小指の付け根などストレスのかかりやすい箇所を避ける工夫をしている。

ASC5280 2万3100円(税込)/メディフラット・アナトミー(MA)設計による新製品。カラーは㊧白、㊥黒、㊨ゴールド/ウォームグレー

大人の女性のカジュアルなファッションにも合わせやすいように、シンプルな外観とし、アッパーカラーは黒、白、ゴールド/ウォームグレーを採用。ソールのカラーは落ち着きのある上品なベージュ系を採用した。トレンドのゆったりとしたパンツやワンピースにもマッチする絶妙なボリューム感で秋冬の外出を引き立てる。また、ヒール高はスタイルアップも期待できる約4.5㎝。サイズは22.0~25.0㎝で、価格は2万3100円(税込)。

ASC5270 2万3100円(税込)/メディフラット・アナトミー(MA)設計によるベーシックデザインの新製品。シューレースにサイドファスナー仕様。カラーは黒


サステナブルな取り組みも加速――LWG(レザーワーキンググループ)認証を受けたタンナーからの天然皮革の調達を増やす


アキレスは、2008年から「アキレス・ソルボ」を栃木県足利市の自社工場(足利第二工場)で生産する国産モデルとして展開してきた。その後、海外展開も見据え、2016年に台湾企業との合弁工場をカンボジアで稼働させ、海外生産を開始。その際には、足利第二工場がマザー工場としての役割を担い、機能的で品質の高い製品を生み出す下地づくりに貢献してきた。


そして、商品によって国内外の工場を使い分ける期間を経て、今年から「アキレス・ソルボ」の定番モデルを始めとする全商品を、レベルの上がったカンボジア工場での生産に順次切り替えた。売り場に出回り始めた海外生産の定番モデルも、おおむね好評に推移している。


一方、海外生産に切り替えたことで取り組みが進んだこともある。それは、SDGs(持続可能な開発目標)を推進するタンナー(皮革製造業者)から「アキレス・ソルボ」に使われる天然皮革の調達が増えているということだ。

アキレスは、皮革産業の持続可能で適切に環境対応した発展を目的とする非営利会員組織であるLWG(レザーワーキンググループ)のメンバーとなり、エネルギーや水の使用量、廃棄物管理、労働環境などの監査を受け、その審査を通過したLWG認証タンナーからの仕入れ比率を高めている。すでに2021年の時点で靴に使用される皮革の半数以上をLWG認証タンナーから調達しており、2024年には皮革使用量の80%以上をLWG認証タンナーからの調達に切り替えるとしている。



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