アメアスポーツジャパンは、「SALOMON（サロモン）」から水陸両用ウォーターシューズ「TECHAMPHIBIAN（テックアンフィビアン）」の第5世代モデル発売した。前モデルまでと同様に、ヒール部分を織り込むことによるサンダル機構を残しつつ、アッパーやアウトソールパターンなどがアップデートされた。

アッパーは、速乾性と耐久性に優れた素材をベースに、排水性に優れたメッシュを各所に配することでバランスのとれた排水対策を講じている。このメッシュは通気性にも優れているため、アウトドアだけでなく汗ばむ夏の街中で履いても快適さを保てる。

また、水中で石や岩といった障害物に足が当たって怪我をしないように、つま先から外周にかけて適度に補強がされており、足の保護機能も備えている。

アウトソールは、トレイルランニングシューズでも長年の実績がある独自開発の「Contagrip FD」を採用。耐久性と粘着性に優れたコンパウンドに、濡れた路面や滑りやすい岩場でもしっかりグリップするように低めに設計されたラグにより、接地面積がなるべく広くなるようにしている。

加えて、歩行時にソールが曲がってラグ部分が広がると、スタッドレスタイヤのようなサイプ（切り込み）が施されており、濡れた路面でも不整地でも最大限のグリップ力を発揮する。メンズ4色、ウィメンズ2色展開で、価格は1万2100円（税込）。