Tomir 2.0（トミール 2.0）

カンペールジャパンのNNormal（ノーマル）チームは、世界的トレイルランナーであるKilian Jornet（キリアン・ジョルネ）氏とCamper（カンペール）によって2022年に設立されたスポーツギアブランド「NNormal（ノーマル）」から、新製品の「Tomir 2.0（トミール 2.0）」を4月18日（木）から発売した。

昨シーズンに発売したTomir 1.0の登場以来、NNormalはアスリートやコミュニティからのフィードバックに細心の注意を払ってきた。耐久性という重要な要素を維持するための研究を重ね、より長距離を走るランナー向けにミッドソールにクッション性と耐久性の高い素材を採用し、またジオメトリーを新設計した。

NNormalは、Tomir 2.0に、①コンポーネントを新開発し大幅に耐久性を向上、②アウトソールのジオメトリーを新設計し安定性を向上、③効率的に走れる感覚を促すためにミッドソールのクッション性を向上、という3つの主な新開発を加えた。

NNormalのSito Luis Salas（シト・ルイス・サラ）CEOは、「Tomir 2.0を発売するにあたり、私たちはコミュニティから寄せられた3つの重要な点に開発の時間を使った。私たちは、シューズに新しい機能性がある場合にのみ、新製品を発売することを約束し続ける」と語っている。

長距離ランニングの理想的な味方として、NNormalはTomir 2.0のアウトソールデザインとジオメトリーを新開発し、衝撃を最小限に抑え、よりスムーズな走りを実現した。コミュニティからの要望に応え、つま先のトゥスプリングの高さを調整し、より長距離に適したロッカー形状を開発した。

NNormalのランナーたちは、Tomir 2.0を非常に気に入っており、現在、Dakota Jones（ダコタ・ジョーンズ）選手のような超長距離レースで活躍するアスリートのシューズとして選ばれている。 ダコタ選手は、「Tomir 2.0は、私がテストした中で最高のシューズ。履いている人は、ソフトで自然に前方向の推進力を得られるような感覚に気づくだろう。長時間のランニングで快適に走るのに最敵だと思う」と語っている。

Tomir 2.0では、ソールも長距離向けに再調整し、安定性と接地感も向上させ、不規則な路面や厳しい条件下でも、より自信に満ちた走りを可能にする。より高いクッション性で走るミッドソールに内蔵された超臨界発泡フォームのEExpureにより、最高のクッション性と振動吸収性を発揮する。この超臨界発泡という新技術によるEVAフォームが、シューズの大幅な軽量化を実現し、ランニング中のエネルギー効率を高め、一歩一歩に並外れた反発性を感じることができる。サイズは22.5～28.5㎝で、カラーはブラック、ベージュ、ホワイト、グリーン。価格は3万3000円（税込）。