第5回スニーカーデザインコンテストの受賞4作品はムーンスターが本物の靴に仕上げて受賞者にプレゼントした。左からゆふふさんデザイン、さーちゃんさんデザイン、meiさんデザイン、スカイさんデザイン
ムーンスターと、「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUPは、第5回「KIDZANIA AWARD PROGRAM 2023 /スニーカーデザインコンテスト」の受賞作品4作品を決定した。
スニーカーデザインコンテストは、ムーンスターがオフィシャルスポンサーとして出展しているキッザニア東京の「くつ工場」パビリオンで、「くつデザイナー」体験をした子どもたちの声から生まれたコンテスト。
くつ工場パビリオンでは、くつデザイナーとして、靴がたくさんのパーツからできていることや構造を学習。その後タブレットを使ってパーツごとに色や模様を付け、自分だけのデザインを作り上げる。完成したデザインシートは持ち帰り組み立てることで、立体的な靴のペーパークラフトを作り上げることができる。この体験をした子どもたちの「自分が考えたデザインが本物のスニーカーになったら嬉しい」という声から同コンテストは生まれた。2019年に第1回を実施し、受賞者のみならず多くの参加者から好評を博し、今回5回目の開催に至った。
今回の募集テーマは、『はく人が「誕生日にもらってうれしい」靴』のデザイン。家族や友人を思いながら考えたデザインや、自分の好きを詰め込んだデザインが多く集まった。テーマに基づいてデザインされた応募総数333の作品から「キッザニア賞」2作品と「ムーンスター賞」2作品の計4作品を選出。この4作品は、ムーンスターが本物の靴に仕上げて受賞者へ贈り届けた。
キッザニア賞は、2歳のいとこのためにどんな靴が喜ばれるかと考えてデザインしたゆふふさんの作品と、ナチュラルカラーの配色と明るいイエローが差し色になったカラフルながらもまとまりのある色のチョイスが評価されたさーちゃんさんが受賞した。
また、ムーンスター賞は「元気がでる可愛い色を選び、『たくさん歩きたい!』と思えるデザインを考えた」というmeiさんと、「大きな太陽のようなオレンジをメインにたくさんの元気な色を使って素敵なデザインに仕上げてくれた」と評価されたスカイさんが受賞となった。