2023年10月22日 サステナビリティ 「アシックス」のスポーツスタイルカテゴリーから今治市の藤高のタオルをアップサイクルしたスペシャルエディションのシューズ アシックスは、スポーツスタイルカテゴリーで、愛媛県今治市の老舗タオルメーカーの藤高と協業し、タオルの製造過程で発生する余剰糸を再利用したシューズ4品番を開発した。 「EX89(イーエックス89、税込1万7600円)」と「GEL-NYC(ゲルエヌワイシー、税込1万8700円)」は10月6日から、「GEL-LYTE V(ゲルライトファイブ、税込1万8700円)」と「GT-2160(ジーティー2160、税込1万7600円)」は11月10日から、アシックス原宿フラッグシップ、アシックス大阪心斎橋、アシックスオンラインストア、スニーカーセレクトショップなどで順次発売する。 これらの商品は、モノを修理して長く愛用する“修繕”がコンセプト。高品質で長持ちするタオルを作り続け支持を集める藤高タオルとサステナビリティを重視する同社が協力し、ひとつの製品を長く大切に使ってもらいたいとの気持ちを込めて企画した。 今回は、タオルの製造時に発生する余剰糸でテープ状の生地を作製し、靴ひもに採用している。また、各シューズのデザインにあわせて、ヒールテープやアイレット、バンプ部分などに配し、デザインのアクセントとして活用している。 アッパーは、主要素材に環境に配慮したリサイクル素材を36%以上使い、左右非対称に配置。摩耗しやすい箇所などは、マルチカラーの糸で刺しゅうを施し、補強することで“修繕”のコンセプトを表現している。