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2020年10月25日

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富田興業、廃棄食品の搾りかすを鞣しや染色に使用するサステナブルプロジェクト始動

レッザボタニカ ビーノ(ボルドー色)とワインボマース

皮革卸の富田興業は、サステナブルレザー「LEZZA BOTANICA(レッザボタニカ)」と、このレザーを展開する取り組み「レッザボタニカ プロジェクト」を7月から始動している。


レッザボタニカは、食の副産物である皮の鞣しや染色に、植物由来の副産物を再活用するサステナブルな革づくり。食品加工や製造の現場で生じるボマース(搾りかす)は、多くが産業廃棄物として処分されるが、富田興業は植物鞣しや染色に活用できるポリフェノール、オイル、色素をボマースから抽出することに成功した。


プロジェクトの第1弾として注目したのが、ワインボマース。「レッザボタニカ ビーノ」は、ワインボマースを鞣しと染色の両方に使用し、ワインボマースに含まれるポリフェノールによって、力強さとしなやかさを備えた革が生まれ、深みのある色と抗菌・消臭効果を叶えることができた。


第2弾としては、飲料メーカーのお茶殻、もみ殻、珈琲のボマース、第3弾として料理店の廃油、渋柿の皮、柑橘類などのボマースとの共創プロジェクトが進行中。レッザボタニカは、副産物×副産物の循環経済(サーキュラーエコノミー)を実践していく。


販売については、価値を共有できるパートナーシップ制を取り、カテゴリーごとに1~2製品とし、SDGsにおけるゴール12(つくる責任つかう責任)、ゴール06(安全な水を世界中に)、ゴール09(産業と技術革新の基盤をつくろう)、ゴール15(陸の豊かさも守ろう)の4つのゴールの共有と貢献を目指す。


なお、レッザボタニカ ビーノの仕様は、素材種類:牛原皮、原皮産国:日本、生産地:日本、鞣し:ワインボマースによるタンニン鞣し、仕上げ:素上げ(オイル)、厚さ:2.0㎜、展開色:グラッパピンク・ボルドー・バーガンディ、登録商標:6235283、抗菌効果:5.7前後(2.2以上抗菌)、消臭効果:96%以上(カケン調べ)。


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