オアシスライフスタイルグループ、作業着スーツ「WWS」に合う靴ブランド「ワークウェアシューズ」立ち上げる――アシックス商事の「テクシーリュクス」と共同で“カカトが踏める”ボーダレス本革シューズをMakuakeで先行販売

“カカトが踏める”ボーダレス本革シューズについて発表したアシックス商事荒巻真央取締役㊧、オアシスライフスタイルグループ関谷有三代表取締役㊥とマクアケ キュレーター本部セールス局/ビジネスプランニング局の松岡宏治局長㊨
オアシスライフスタイルグループ関谷代表取締役「革靴を超えた、新たな革靴の市場をつくる」――10億円規模のビジネス目指す
“スーツに見える作業着”で210億円のワークスーツ市場を創出した「WWS」が、今度は靴業界に本格参入した。作業着スーツ「WWS(ダブリューダブリューエス)」を企画販売するオアシスライフスタイルグループ(東京都港区、関谷有三代表取締役)は、シューズブランド「WORKWEAR SHOES(ワークウェアシューズ)」を立ち上げ、アシックス商事が展開する紳士ビジネスシューズ「texcy luxe(テクシーリュクス)」と共同開発した“カカトが踏める”ボーダレス本革シューズを、8月3日(水)から応援購入サービスの「Makuake」で先行販売している。
新ブランドの立ち上げを記念して、8月5日(金)から10月7日(金)の期間中、WWS Flagship Store 新宿に、「ワークウェアシューズ」の全サイズ全カラーを用意した試履きブースを設置している。
オアシスライフスタイルグループの関谷代表取締役は、28歳で水道工事業を立ち上げ、オゾン洗浄事業で業界シェアNo.1企業に飛躍後、台湾の人気カフェ春水堂(チュンスイタン)を日本に上陸させ、タピオカブームの火付け役となった。そして2018年3月からスーツに見える作業着「WWS」を発売し、販売5年目の2022年6月時点での導入企業は1800社を超え、累計販売数17万着を突破した。

“カカトが踏める”ボーダレス本革シューズ。アウトソールは軽量で、クッション性と屈曲性に優れており歩きやすい。インソールには、消臭繊維「MOFF(モフ)」と抗菌繊維を採用し、衛生面にも配慮している
会見で関谷代表取締役は「WWSに最も合う靴をつくりたいと考えた。私自身、普段はスニーカーを履いているが、レストランでの会食や冠婚葬祭など、適さないシーンは数多くある。新幹線や飛行機の中で靴を脱いで靴の上に足を置くというぶざまさと、車(機)内でのトイレへの移動は、私自身のなかでも嫌なシーンのひとつ。ムレる、歩きにくいといった革靴のネガティブなイメージを覆し、革靴が嫌いなすべての人が毎日履きたくなるような、“革靴を超えた、新たな革靴の市場をつくる」と意気込む。
「WWS」と「texcy luxe」は、“動きやすさ”を追求したビジネスウェアとビジネスシューズ、という共通項があることから、2021年4月からWWSの直営店で「texcy luxe」の販売をスタート。さらに、WWS Flagship Store新宿では、2021年に2回にわたりポップアップコーナーを開設し、その関係性を深めてきた。
アシックス商事は、「ビジネスなのにスニーカーのような履き心地」をキャッチフレーズにする紳士革靴「texcy luxe」を2009年秋から展開している。過酷なビジネスシーンの中で履き心地、歩き心地の良さを追求しており、発売から2022年6月末までの累計出荷足数は620万足を超えている。

商品開発について語るオアシスライフスタイルグループ関谷代表取締役㊧とアシックス商事荒巻取締役㊨