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2024年04月28日

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ゴールドウイン、「GOLDWIN PLAY EARTH PARK事業構想」 最初の開発地を南砺市(富山県)に決定

NATURING GARDEN

ゴールドウインが、創業の地である富山県で2026年内の開業を目指して推進しているプロジェクト「GOLDWIN PLAY EARTH PARK(ゴールドウイン プレイアースパーク)事業構想」について1月18日(水)、富山県並びに南砺市とともにゴールドウイン本店(富山県小矢部市)の「ゴールドウイン テック・ラボ」で記者会見を開き、最初の造園予定地を南砺市にすることを発表した。


会見には富山県の新田八朗知事、南砺市の田中幹夫市長、ゴールドウインの西田明男代表取締役会長、渡辺貴生代表取締役社長が登壇し、造園予定地や事業構想等について説明した。


ゴールドウインが、創業70周年にあたる2020年から始動したこの事業構想は、2021年に長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」の中で発表されていたが、南砺市で展開する施設名称を「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」とすることも併せて決定した。南砺市は、さまざまな文化資源が残る、人と自然との暮らしが根付く都市であり、その南砺市の中心部にある桜ヶ池周辺エリアからプロジェクトをスタートする。

記者会見に登壇した左からゴールドウイン渡辺貴生代表取締役社長、西田明男代表取締役会長、新田八朗富山県知事、田中幹夫南砺市市長

開発初期の軸となる、自然とともにある時間を楽しめる場所「NATURING GARDEN」や、ガーデンに隣接し豊かな環境の中で自然との遊びに没頭できるキャンプサイトの開設。農園では野菜を中心に栽培し、収穫されたものは施設内レストランと連携し提供。また、自然の中で日常的に楽しく運動ができるフィットネスやアクティビティの開発に取り組む。スポーツの原型である「自然との遊び」の体験をサポートするアクティビティセンターでは、周辺地域とも連携し、クライミングやトレッキングなど、フィールドに合わせて想像力の赴くままに身体を動かすことができる場所を創造していく。


子どもと共に文化を育む場所「NATURING MUSEUM」は、遊びと学びが横断的に体験できる施設として構想している。2022年春に次世代支援の観点から東京・六本木および富山市で実施した「GOLDWIN PLAY EARTH PARK」の遊具のように、屋内外で子どもの自由な遊びをサポートし、さらにアートのインスタレーションなど、複合的な文化に触れられる場所として、子どもの創造力を刺激する施設を目指す。


ゴールドウインの創業の地である富山県の広域での「GOLDWIN PLAY EARTH PARK事業構想」において、富山県の成長戦略である各種団体、企業との協働により課題解決、新たな発想による地域の活性化を目指す『関係人口1000万人』や、一人ひとりがさまざまな人や社会との“つながり”の中で、日々、“自分らしく”生きていることに満足でき、心豊かに、幸せをずっと実感できるとする『ウェルビーイング』の推進、また、南砺市が2013年から掲げ、「環境保全・エネルギー」「農林漁業」「健康・医療・介護・福祉「教育・次世代育成」の4つの分野が相互に連携・連動しながら地域の自立と循環をはかっていくことが重要であるとする「南砺市エコビレッジ構想」は、「GOLDWIN PLAY EARTH PARK事業構想」の取り組みとの親和性が高く、協調しながら前進できるパートナーと捉えている。


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