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2024年11月13日

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真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を運営するIVA、リユースチェーン「ブックオフ」および「お宝創庫」と業務提携



真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を運営するIVA(東京都渋谷区、相原嘉夫代表取締役社長)は、リユースチェーン「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション(神奈川県相模原市、堀内 康隆代表取締役社長)および、地域密着型リユースチェーン「お宝創庫」を運営するカジ・コーポレーション(愛知県名古屋市、前川智範代表取締役社長)とそれぞれ業務提携契約を締結した。


「フェイクバスターズ」は、偽造品が多く存在しているブランドを対象とした、累計鑑定数120万件を超える国内シェアNo.1(IVA調べ)の真贋鑑定サービス。多彩な経歴を持つ鑑定チームと最新鋭の専門機器、AI鑑定技術を駆使して、正確かつ迅速に鑑定する。一般ユーザー向けの鑑定サービスのほか、法人向けのパートナーシッププログラムも提供しており、実店舗での偽造品の取り扱い防止をサポートしている。


ブックオフコーポレーションとの取り組みでは、ブックオフのファッション商品を扱う全国100店舗以上で「フェイクバスターズ」を導入し、スニーカーを中心とする対象商品の真贋鑑定を行っていく。鑑定した商品には「ブックオフ×フェイクバスターズ」のスペシャルタグを付与することで正規品であることを保証する。このタグは切断する以外に取り外しができないようにしており、すり替えによるトラブルを防止できる。


国内外に約800店舗(2023年2月末時点)を展開し、年間約9000万人が利用するリユースチェーン「ブックオフ」は、本・CD・DVD以外にもアパレル、ハイブランド品、トレカ・ホビー、家電・携帯、スポーツ用品なども扱っている。ブックオフでは近年、スニーカーやアパレル、ハイブランド品の取り扱いを強化しており、特にスニーカーに関しては、NIKEだけでも年間3万点以上、スニーカー全般では年間14万点以上の買取実績がある。


一方、全国40店舗以上で展開する「お宝創庫」グループは、TVゲーム、トレーディングカード、フィギュア、プラモデル、ミニカーから古着、ブランド品などのサブカルチャー商品の買取を得意としており、愛知県を始め大阪、岡山などに展開する地域密着型のリユースチェーン。大きな盛り上がりを見せるスニーカーや、需要が高まってきているアパレル、ラグジュアリーブランド品の取り扱いを強化してきた。なお、お宝創庫では一部店舗を除く全店でスニーカー、アパレル、ラグジュアリーブランドの買取を行い、販売は7店舗のみで行っている。


近年、注目されているリユースチェーン店。しかし、その中で大きな問題となっているのが、素材や刺繍、カラーなど、細部に至るまでを精巧に再現された偽造品の問題。特にスニーカー市場では、その熱狂的な人気から定価の数倍以上の値段が付くことも珍しくない。店舗では、1点1点真贋鑑定を行うことで偽造品の取り扱いを防いできたが、スタッフの鑑定スキルの習得や店舗業務への負荷、日々精巧になっていく偽造品への対応などの課題を抱えていた。


今回、IVAの両社との業務提携では、店舗名が刻印されているクリスタルプレートを店頭に設置し、フェイクバスターズによる真贋鑑定を通過した正規品を取り扱っている店舗であることを示していく。


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