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2024年05月03日

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マドラス、「革の端材の再利用」を題材にした産学連携事業で中京大学坂田隆文ゼミ考案の革製品ギフトアイテムをMakuakeで販売

㊤「Calenther(カレンザー)」、㊧「Cocolot(ココロット)~幸運を呼ぶ家の守り神~」、㊨「Tetote(テトテ)」

マドラスは、中京大学 坂田隆文ゼミの学生のアイデアにより製品化した革小物3種類を、7月1日(土)から、クラウドファンディングサイトのMakuakeで販売を開始した。


このプロジェクトは、「靴を製造する際に余った革をどのように再利用するか」をテーマに、2022年9月から始動した。マドラスと中京大学坂田隆文ゼミの学生たちが何度も打ち合わせを重ね、1000以上のアイデアや提案の中から、環境にも配慮された革小物の製品化に絞り込まれた。


自分用やギフトにはもちろん、一部アイテムはオプション(要追加料金)を注文すると、レーザー加工で文字や企業ロゴを追加することができ、受付カウンター等に置いてさりげなく店や事務所などをリッチな雰囲気にすることもできる。


ひとつ目が、「Calenther(カレンザー)」。Calendar(カレンダー)+Leather(レザー)で生まれた「店の雰囲気をいつもよりリッチにできる、革製の卓上カレンダー。「たくさんの人が出入りする店に置いてもらえたら、マドラスの革製品をより多くの人に見てもらえるのではないか」というアイデアから提案された。


販売価格は1万円で、文字入れオプション付きは1万3000円。月、日付、曜日パーツを土台の穴にセットし、毎日パーツを入れ替えて使用する。応援購入後は、専用のボックスにキットが入った状態で購入者のもとへ送られるので、自宅用やオフィス用だけでなく、そのままギフトとしてプレゼントすることもできる。


2つ目が「Cocolot(ココロット)~幸運を呼ぶ家の守り神~」。「人生の大きな節目を迎えるタイミングで両親や大切な人からもらったら嬉しい物」を大学生目線で考案した。インテリアとして置ける革製の立体パズルは、幸運のシンボルをモチーフ(ハリネズミ、ヒツジ)にしているので、経年変化を楽しむうちに愛着もわいてくるギフトアイテム。販売価格は6000円で、革製台座、文字入れオプション付きが8000円。


3つ目が「Tetote(テトテ)」。一番印象に残る嬉しいプレゼントはやっぱり思いがこもった手作りのプレゼント。そこで考えた商品は、似顔絵レザークラフトキット。プレゼントを贈りたい人の似顔絵を描いてデータを送り、後日似顔絵がプリントされた革でキーホルダーを作成したらプレゼントする。革製なら経年変化を楽しみながら長く使い続けることができ、また似顔絵もレーザー加工なので消える心配はない。子どもからのプレゼントに特におすすめのギフトアイテム。販売価格は、レーザー加工、キーホルダー用キット込みで4000円。


クラウドファンディングプロジェクト「【産学連携】マドラス×中京大学 坂田隆文ゼミ革製品のギフトアイテム」(https://www.makuake.com/project/madras-chukyo/)の募集期間は7月1日(土)17:00~7月30日 (日)18:00。目標金額は10万円。クラウドファンディング期間中は、サンプル商品をマドラス ヤエチカ店、マドラス 栄地下店(一部サンプルのカラーは現物の代わりにスワッチ)で展示する。


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