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2024年05月04日

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オーダーメイドの「KASHIYAMA Women’s shoes」が価格・機能を一新



オンワード樫山グループのオンワードパーソナルスタイル(東京都港区、関口猛代表取締役社長)が展開するオーダーメイドブランド「KASHIYAMA Women’s shoes」は、昨今の通勤スタイルの多様化・カジュアル化に伴い、シューズに対するニーズも大きく変化しているなか、1足でオンもオフも選択できる、お洒落に“かしこい選択肢”を求めるカスタマーに対して、価格・機能・デザインバリエーションを増やし8月22日(火)からリニューアルした。


リニューアルのポイントは、①機能性素材の充実、②デザインカスタマイズの充実、③履きやすさの追求、④幅広いサイズ展開、⑤素材バリエーション、⑥靴の街、神戸・長田の老舗工場で製造していること。


メイン素材の「プロテクトレザー」は、撥水・防キズ・耐久性に優れた素材で、表層に家具などに使われている高耐久のポリカーボネートを使用した樹脂加工と、キズの発生原因となる摩擦熱に強いプロテインパウダーを添加することでキズがつきにくい。この素材は、耐屈曲性試験(屈曲角度20度、屈曲回数20万回)をクリアし、撥水度試験も4級、ひっかき硬度(鉛筆法)が6Hと高い機能性を持っている。


また、顧客アンケートの「もっとカスタマイズできる要素を追加してほしい」との声に応え、ヒール巻きの素材を2種類から19種類へ増やした。


履きやすさの追求では、パンプスを履く女性の悩みを課題から見直し、「履きやすさ」に大きく作用する木型の変更を行った。顧客からの「靴全体が窮屈で小さい」「足が疲れる」「踵が抜けやすい」といった声に応え、現代の日本人女性のサイズを考慮した細身の木型をベースに、足先が綺麗に見えるカットやシャープなトゥの形状など美しいフォルムにこだわりながら、クッション材の容量、踵を支えるカウンター材を備える木型に変更した。


また、踵をホールドするカウンター材を従来のものより長くし、柔らかい材質にすることで、着用時の踵へのフィット感を向上。これにより、足側面にかかるホールド力が適度になり、靴全体がしなやかな柔らかさを持つことで足に優しくフィットし、快適な履き心地を実現する。


サイズ展開については、21.5~26.0㎝の10サイズ×足囲M・Lの2ウイズで合計20サイズを用意。左右のサイズは別々に選べる。素材はノンレザー、ファブリック、レザーなど、幅広い品揃えと、ヒールの高さは3.5㎝・5.5㎝・7.5㎝の3種類。つま先の形状やヒールの太さまで選べて、60万通りのバリエーションから気に入った1足を選べる。


「KASHIYAMA」オーダーシューズデザインは、素材計134種類(ファブリック30種、ノンレザー70種、レザー31種、期間限定3種)、デザイン3型(パンプスのポインテッド、ラウンドおよびローファー)、ヒール高計4型(パンプスの3.5㎝、5.5㎝、7.5㎝および、ローファーの1.5㎝)、ヒール種類2型(パンプスの細ヒール、太ヒール)、ヒール巻き素材計40種類(細ヒール19種類、太ヒール21種類)、その他オプションとして、パンプスのストラップ、ローファーのベルト・タッセル・ビットがある。


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