オリエンタルシューズ、奈良県大和郡山市の本社・工場の一角にファクトリーショップを12月2日にオープン
オリエンタルシューズは12月2日、奈良県大和郡山市の同社本社・工場の一角に 「ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP」をオープンする。
今回の出店について同社は、「顧客が実際に商品を試すことができ、安心して購入できる場所を作りたい。物づくりに込めた想いや考えを発信する場所を作りたい。そして『足元から皆様の暮らしに貢献する』というコーポレートミッションをより一層、実現したい。そんな想いからファクトリーショップを運営していく」としている。
同店では、同社のオリジナルブランド、「ORIENTAL(オリエンタル)」「TOUN(トウン)」「MIDFOOT(ミッドフット)」をメインに扱い、靴下やシューケア用品など足元にまつわる商品を販売していく。
ORIENTALは、“革靴を日常に”というビジョンのもと、伝統的な製法の革靴をユニセックスで展開するブランド。「素材やクオリティに妥協をしないこと」「硬さで履くことが苦痛にならないこと」を靴づくりの哲学とし、世代や性別、趣味嗜好にとらわれない革靴の普及を目指している。価格は4~7万円(税込)。
TOUNは、“New nostalgic 時代を経ても、どこか懐かしい、でも新しい”をコンセプトに、奈良で作ることにこだわったスニーカーブランド。ブランド全体のプロデュースを奈良県東吉野村のデザインオフィスが手掛け、プロダクトデザインを奈良県出身のグラフィックデザイナーが行い、スニーカー製造をオリエンタルシューズが担当するという、奈良に関わりの深い三者がそれぞれ専門的な立場から協働して生まれた。4デザイン・4カラーをメンズ、レディスで展開、価格は2万2000円(税込)。MIDFOOTは、誰もが日常的に使うことのできる新しいタイプのシューズで、特殊形状のソールが理想的な歩き方をサポートする。メンズ、レディスの展開で、価格は2万2000円(税込)から。
このほか、靴下やシューケア用品も用意。靴下は地元奈良で製造を手掛ける3つのブランドを展開し、シューケア用品は革靴やスニーカーの特性に合ったアイテムを厳選して取り揃えた。今後も靴下やシューケア用品のみならず、足元に因んだ商品を取り揃えていく予定。
さらに店内には、イートインスペースを併設。コーヒー、紅茶、ジュースなどの飲み物、焼き菓子・チョコレートなどの菓子を販売。「NAKAYAMA COFFEE」と作った“オリエンタルブレンド”やオーガニックのスパークリングジュース、フェアトレードのチョコレートなど、こだわったものを少しずつ用意している。
■「ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP」=奈良県大和郡山市小泉町2475-2、TEL0743-55-1113▽営業時間=火~土の 10:00~18:00 (定休日=日・月・祝)▽業態内容=シューズおよび服飾雑貨の販売▽Webページ: https://www.oriental-shoes.co.jp/factory-shop/