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2024年04月12日

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アルペングループ、EC旗艦倉庫を2024年春に愛知県稲沢市に開設――EC物流網を強化しDXを加速



アルペンは、新物流戦略の1つに「ECのサービスレベルの向上」を掲げており、その一環として愛知県稲沢市に延床面積1万坪のEC旗艦倉庫「中京フルフィルメントセンター(以下、中京FC)」を2024年春に開設する。


同社は、アパレル、シューズ、小物(フィットネス用品等)、大物(キャンプ用品等)など、幅広いカテゴリーの商品を扱っており、それらを顧客に迅速かつ効率的に供給するため、アイテムや大きさなどの種類別に物流網を整流化し、物流システムの再構築をはかる新物流戦略を立案、実行している。それにより、①店舗までの供給リードタイムの短縮化の実現、②梱包方法の改善による店舗品出しまでの作業簡素化、③出荷物量コントロールによる庫内作業人数および配送の最適化、④成長を続けるECのサービスレベルの向上――の実現を目指している。


なかでも「ECサービスレベルの向上」に向けては、ビジネスの成長に応じた段階的な自動化と省人化へ投資が必要と考え、2018年にEC物流拠点である「東日本フルフィルメントセンター(以下、東日本FC)」(千葉県印西市)を立ち上げており、今回の中京FCは中京エリア初の自社EC専用倉庫となる。


愛知県にEC倉庫を開設することで、西日本エリアへの配送リードタイム短縮をはかる。また、愛知県にはメイン拠点となるディストリビューションセンター(在庫型物流センター)が存在するため、千葉県にある東日本FCよりも迅速に商品の供給および店舗向け在庫との共有が可能で、取り扱いアイテムの拡大と在庫高のコントロールを実現し、顧客のニーズに柔軟に対応する。


また、旗艦倉庫として延床面積1万坪の広さを確保することで、ささげ機能(ECサイトで販売する商品の情報制作)の一部であるEC商品の撮影スペース拡張を実現し、さまざまなカテゴリーの商品の販売サイト登録を迅速に行い、今まで以上に強固で効率的な物流体制の構築を目指す。


同社では、2018年から1つ目のEC倉庫である東日本FCにギークプラス社製の自動搬送ロボット「EVEシリーズ/P800R」を導入しており、現在は216台のロボットが稼働している。ロボットの導入により、2023年時点(2018年対比)で生産性を4倍向上させ、出荷リードタイムを1/2に短縮することに成功した。


その生産性や保管効率の高さ、需要に合わせて流動的に倉庫内のレイアウトを変更できる点に加え、同社のオーダー特性に応じたロジックの変更・プログラミングの構築など、これまでの東日本FCにおける実績から、春開設の中京FCでも継続導入を決め、立ち上げ段階では29台のロボットで運営を開始し、ECビジネスの成長に応じて順次拡張していく。加えて、導入するロボ棚の高さを1.2倍に変更し、保管スペースを増加したことで、保管効率も向上させていく。


■「アルペン中京フルフィルメントセンター」(丸徳産業 堀之内物流センター内)=愛知県稲沢市堀之内町流1番1▽延床面積=3万3604.90㎡(約1万165.48坪)▽建物階数=地上3階建


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