アキレス、小学生・学年別コーナー走選手権「第9回瞬足チャレンジ」を品川区で開催

「瞬足」独自のコーナー走を公式審判員がスターターを務め、写真判定も備えられた本格的な競技会として行っている
アキレスは、コーナリングに威力を発揮するジュニア用スポーツシューズのトップブランド「瞬足」のイベントとして、小学生「学年別」コーナー走選手権「第9回瞬足チャレンジ」を年5月26日(日)、東京・品川区のしながわ中央公園多目的広場で開催した。
この大会は、「瞬足」独自の新種目として、コーナーによる学年別徒競争を中心イベントとして、参加対象の小学生に「走ることへの楽しさ」や「親子での触れ合いの輪を広げる」イベントとして開催されている。「瞬足チャレンジ」は、2019年まで全7回を開催していたが、コロナ禍の4年間は休止となり、昨年は瞬足20周年を記念したスペシャルイベントとして第8回大会が、新装された国立競技場で開催された。
瞬足チャレンジは、小学生中心の大会とはいえ、公式審判員がスターターを務め、写真判定も備えられた本格的な競技会であることも特徴のひとつ。また、国連WFPの食糧支援を応援し、参加1人につき給食1日分(30円)が寄付され、途上国の子どもたちの学校給食に役立てられている。
当日申込イベントとして、かけっこのカンタンな基本動作を楽しく学べる「かけっこ教室」が、順天堂大学大学院スポ-ツ健康科学研究科バイオメカニクス研究室柳谷登志雄教授を講師に行われたほか、保護者と小学生未満(2人1組)によるミニミニ走(32m32㎝)も実施された。
瞬足チャレンジ第9回大会は、好天に恵まれたものの日差しが強く、参加した約180人の子どもたちは、熱中症に気を付けながら全力でコーナー走に取り組んだ。当日は、午前9時から開会式が行われ、アキレスの海野実執行役員シューズ事業部長は「順天堂大学の教授や選手に、どうやったら早く走れるか、という指導もしてもらえるので、一日、ケガのないように本格的な陸上の世界を体感できるイベントを楽しんでほしい」と挨拶。ウォーミングアップの後に、集合写真の撮影、順天堂大学の協力で陸上選手のデモンストレーションが行われ、10時から小学校1~4年生による男女学年別50m走の予選、11時半から小学校5、6年生男女による学年別100m走予選。午後からは、それぞれの決勝と表彰式が行われた。

表彰式の様子
参加した子供たちには、「瞬足チャレンジ記録証」と「瞬足オリジナルグッズ」がプレゼントされ、各種目1位~8位に副賞を添えて賞状が授与された。
また、アキレスは足長・足幅・足圧などを測れる足型測定会と、計測結果を基にしたカウンセリングを実施した。親の関心はとても高く、測定待ちの親子の列ができた。アキレスによると、瞬足チャレンジに参加するような運動好きの子どもは、足指を使えている(健康な足の状態の)比率が高いという。

足型測定会への関心も高く、カウンセリングを熱心に聞く親の姿も多かった