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2024年04月24日

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「コロンビア モントレイル」からブランド史上最高のクッションモデル「MONTRAIL TRINITY MX」とクッション性と走行を両立したレーシングモデル「MONTRAIL TRINITY FKT」

MONTRAIL TRINITY FKT㊧とMONTRAIL TRINITY MX㊨

コロンビアスポーツウェアジャパンは、トレイルランニングブランドの「Columbia Montrail(コロンビア モントレイル)」から、最新テクノロジーを搭載したエリートモデルとして昨年デビューしたMONTRAIL TRINITY AGに加え、新たに「MONTRAIL TRINITY MX(モントレイル トリニティ マックス)」と「MONTRAIL TRINITY FKT(モントレイル トリニティ エフケイティー)」を登場させた。


「MONTRAIL TRINITY MX」は、モントレイル史上最大のクッションを生み出すミッドソール、TECHLITE PLUSHを採用。トレイルでの疲労感・ダメージを軽減し、ロングディスタンスでランナーを最後までサポートする。メンズ2色、ウィメンズ1色展開で、価格は1万7600円(税込)。


自社開発の新素材フォーム、TECHLITE PLUSHは、TRINITY AGなどで使われているTECHLITE PLUSよりも一段階上のレベルのクッショニングフォームで、長時間・長距離の走行でもクッション性が持続する。また、ボリューミーながら凹凸のある特徴的なミッドソールデザインを採用することで軽量化をはかり、同時に踵からつま先へのスムーズな移行も実現する。


アウトソールには、独自配合したより柔らかいゴムコンパウンドを採用し、ウェット~ドライコンディションの両方で優れたグリップ力とトラクションを発揮する。また、100マイル(160㎞)以上のロングディスタンスを走破するために設計されたシリーズ最高の深いラグと、前足部に屈曲性を持たせた構造を採用している。さらに、ストレッチ性のあるシューレースを使用しながらも、左右非対称の配置を行うことによって、足の甲の締め付けとプレッシャーをうまく分散するASYMMETRIC SHOE LACINGを採用している。


一方、「MONTRAIL TRINITY FKT」は、エリートトレイルランナーが求めるトレイルでの安定性、快適性、信頼感を提供し高速走行を可能にする、クッション性と走行性を両立したレーシングモデル。メンズ2色、ウィメンズ2色で、価格は1万5950円(税込)。


トレイルでもオンロードでも高い性能を発揮する、エネルギーリターンが強化された超軽量クッションフォーム、TECHLITE PLUSを採用し、エネルギーリターンを長時間トレイルランニングでも持続可能にした。また、独自開発した硬質EVAの軽量プレート、ESS PLATEを搭載することで、トレイルでの突き上げやダメージを軽減。プレートをミッドソールと一体成型することで、足裏の保護と同時に軽量化をはかっている。


また、一方向に向いた規則性のある配置のラグは、ランナーにトレイルやロードでの推進力をもたらし、安定しながらも高速なトレイルランニングを可能にするFKT独自の構造を採用。また独自配合の柔らかいゴムコンパウンドのAdapt Traxにより、走行時のブレを抑制し、推進力を生み出す。このモデルにも、ASYMMETRIC SHOE LACINGを採用している。


Columbia Montrailアスリートの三浦裕一選手はMONTRAIL TRINITY MXについて、「フィット感は、アッパーが柔らかく足に優しくフィットしてくれる印象。TRINITYシリーズに搭載されているNAVICFIT機能によって、つま先へのダメージがかなり軽減され、爪が当たって剥がれるようなことも減った。最大の特徴である波打ったようなデザインのミッドソールは、登り下りがはっきりしているサーフェイスでは足の疲労感が断然違う。昨年開催された143㎞のレースで試してみたが、悪天候で酷いコースコンディションのなかで、ここまで疲労感が減るのかと驚いた。長時間の行動が予想される100㎞を超えるようなレースではとても頼りになる」と述べている。


また、Columbia Montrailアスリートの小山祐選手はMONTRAIL TRINITY FKTについて、「しなやかさがありながら硬すぎず、しっかり足にフィットするので、軽量なシューズにありがちな心もとなさはない。厚めのミッドソールは初めフワフワした感じがしたが、いざ走りだすと柔らかすぎることなく、予想以上の反発と推進力を感じられる。スピードを出せる状況なら、どんなサーフェイスでも最高の武器になる1足だと思う」とコメントしている。


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